「実行委員の感想2019」タグアーカイブ

【実行委員の感想】中本さん

第9回のPOJに参加させて頂き、ありがとうございました。第6回目からの参加となりますが、第1回目からのタスキを繋ぐことができ、大変光栄に思います。ぜひともPOJファイナル(フィナーレ)にも参加させて頂けますと幸いです。以下、今回参加しての所感をまとめます。

(次年度以降へ向けて)

  1. 2日目の新蛇田の会場では、端に座っているお客様が見えるようステージの下に、「こころより中で」と分かるようなテープを張るなど、対策をした方が良いと思いました。
  2. 吹奏楽部員の熱中症対策が必要と感じました(楽器の下に各自水を置くなど)。
  3. 可能であれば、フィナーレに小川マキバンドと共に「きずな」を歌って頂いた方が、よりフィナーレ感が増すと感じました。
  4. 初日にイベント内で行った、参加者のお話を聞く場は、「思いを一つに」により深みがでる時間であり、とても良かったと思います。より改良し、参加者の背景、思いにフォーカスをした機会をつくれれば幸いです。(例:参加者同士が、POJを通じて出会えたなど、繋がりの提供もできればとても嬉しいです)
  5. 最後となるPOJでは、全9回分の映像をダイジェスト版として流すのはいかがでしょうか。
  6. 次回は雑賀さんのミニ講演会等全9回続けてこられた思いを参加者に伝えて頂きたいです。

(最後に)

来年の参加となれば、私は5年連続となりますが、参加し続けた事実は、人生の中でも一つの誇りとして残り続けます。今や石巻へ向かうのが夏のルーティンとなっておりますが、最後の第10年は、10回分の1回ではなく、10年分の集大成として、ステージをつくりあげられる一員となれれば幸いです。その上でも、人は、背景、ストーリーを聞くと一つの物事に対しての感じ取り方が深くなると思います。そういったことをポイントに置きながら、涙溢れる最終回を迎えられればと思います。今年度も素敵なお時間を頂き、本当にありがとうございました。

雑賀さんも準備ご手配など、様々なご尽力大変お疲れ様でございました。さらに心を大切に日々精進して参ります。ありがとうございました。

【実行委員の感想】岸本さん

「今年のPOJ の参加は、急用のため、一日目の懇親会からになってしまいました。懇親会では、新たな同士が今年も増えており、いまだに石巻の復興を思う方がいらっしゃることを知り、感激したしだいです。夜もふけ、シャワーはせず就寝しましたが、珍しくぐっすり眠れました。初めての朝シャン体験でしたが、石巻専修大学の朝はハワイのように爽やかで、清々しかったです。もうあれから9年になるのかと、初めて石巻を訪れた日のことを思い出し、また今年も石巻に来られたことを、しみじみ感謝した二日目の朝でした。

18日は快晴でした。朝は涼しかったのですが、日中は予想以上に気温が上がりました。

救護班としては、以下のような反省と改善点があると思いました。

まず、今回の反省点は、熱中症対策です。お年寄りは体温調節が悪いので、気を付けねばなりません。また中学生の子供たちも長時間外に待たせたので、何人か熱中症になってしまいました。
以下原因とその対策案を示します。

  1. 集会所は平屋で窓も大きいため、エアコンの効きが悪かかったのです。 到着後はカーテンを閉めて室内を一旦低温に冷やしておく。
  2. 暑い日は、お年寄りを外に出して座らせない。
  3. 保冷剤や補水液、氷などをあらかじめ用意しておく。
  4. 子供たちに帽子、補水液を持たせ、定期的に室内に入れて涼をとらせる。

【実行委員の感想】豊嶋君

2019年6月頃から「ろくねんせい」という漫才コンビを結成し、原稿を幾つか作り、カラオケやレンタルルーム等で準備しました。『やるからには徹底的に。絶対笑顔になってもらう』という強い思いをもって最低週2日程度、時間を割いて取り組みました。ですが、迎えた本番初日、スベってしまいました。(笑)

ボランティアスタッフの方の貴重なアドバイスを参考にして、相方と修正を加えました。(アドバイス下さった皆さま本当にありがとうございました)そんなこんなで迎えた2日目は何とか少しでも現地の方に楽しんで頂けたのではないかと思っています。嬉しかったですし、むしろこちらの方が感謝の気持ちでいっぱいになりました。

初参加の前回に引き続き、今回も改めて人の役に立つことや、人を笑顔にすることの素晴らしさを感じました。人に喜んでもらえることこそが、1番嬉しいこと充実することだと改めて感じます。
普段生活をしていると「自分だけが良ければよい」といったような利己的になることもありますが、自己の最善を他者に尽くすボランティア活動を通じて、「利他の精神の重要性」や、「最大の喜びは人の役に立つこと」に改めて気づかされます。皆さんも仰っていましたが、ボランティア活動とは、「心が洗われる」、そんな要素のある素晴らしい活動だと改めて感じます。

それに関連した話ですが、有名なマズローの欲求5段階説について、実は「欲求6段階説」というものが唱えられていたそうです。人間にとって最上級の欲求として、多くの人に認知されている5段階目の、「自己実現の欲求」の上に、「自己超越欲求」と呼ばれる6段階目の欲求を晩年のマズローは考えていたそうです。これは、「個人の利益を超えて同胞や社会のために貢献したいという思い」を意味しているそうです。それに当てはめると、確かに今回のようなボランティア活動を通じて、何も相手に見返りを求めない、「Give and Giveの精神」になることで、凄く充実感を覚えるような気がします。

ボランティアの時に限らず、普段の生活の中でも、できる限りこのことを頭に入れて日々行動できればと思います。マズローの6段階目を信じて、また1人1人違う、自分だけの「人の役に立てること」は必ずあることを信じて、毎日行動していきたいなと思いました。

最後になりますが、雑賀さんを始めとしてボランティアスタッフとして参加された皆様、本当にお疲れ様でした。このような素晴らしい活動に参加させて頂き本当にありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。

【実行委員の感想】木村さん

今回のPOJ、雑賀さん他、皆さまから、たくさんの感動を頂きました
特に印象に残りました事を、お伝え致します。

  1. まずは大川小学校、全校生徒の7~8割が亡くなられた大惨事、いつ訪れても、涙が止まりません当時、山に登って、生き残られた生徒さんが居るかと思いますが、是非10年目のPOJでは、当時の惨事を講演して頂きたいと思います。(難しいと思います。雑賀)
  2. 木村社長のDVD、講演、素晴らしかったです。会社の再建に当たっては、映像以上の大変なご苦労があったかと思われます。中学生を前にして、控え目にお話しされていた姿を見て、大人を感じました
  3. 石巻専大懇親会での滝澤校長のお話、傑作でした。中学が変わられても、必ずその学校の先生、生徒を引率されるバイタリティ、頭が下がります。日本酒の一升瓶を回して、「この場に来ると、日常のゴタゴタを忘れ、心が洗われます」と発言されていましたが、まさにPOJに参加されている皆さまの総意でした。
  4. POJ最後の、雑賀さんの締めのお言葉。「時間を割いて、参加して頂ける皆さん(石巻の方々)が居るから、私達も全身全霊で取り組める」。まさに、その通りだと思います。雑賀さん、素晴らしいプロジェクトを年々企画いただいていますが、東北支援が、ご自分達の自己満足にならない様にと、常に自問自答、振り返りされている点に、仕事として一番大事な点をわきまえられており、敬服致します
  5. 吹奏楽部のパプリカ、良かったです。2日目は、石巻の方々がたくさん訪れ、朝から満席の状態でした。2020年オリンピックのNHK応援ソングとなっているパプリカ、演奏だけでなく、数人の生徒が、暑い中、踊りを交えたパフォーマンスをされていたので、石巻の方々も、大変喜ばれていました
  6. 全体を通じて、「ろくねんせい」の漫才のクオリティも、一気に上がったのもあり、スタッフ皆さんが、一生懸命やられていました。自画自賛、私自身も、何もやっておりませんが、石巻の方々にも、一生の思い出に残る2日間であったと思われます。来年は、私も、余す所なく、自分に出来る事は、精一杯やり遂げたいと思います。

【実行委員の感想】水橋さん

昨年に引き続き、2回目の参加となりました。2回とも初日のみの参加でしたので、その中で感じたことをお伝えします。

昨年はプレハブにおける活動で、調理やパフォーマンスの準備(控え室等)がほぼ同一空間での活動でした。今年は体育館でのイベントで、調理は別会場、演者の控え室も確保されているという環境。控え室は演奏準備や着替え等で非常にありがたかった(特に猛暑でしたから)反面、お客様やスタッフの方との交流する機会が少なくなってしまったと感じました。その分、演者も積極的にお客様やスタッフの方と交流する意識を持つ必要があると思いました。その意味では、パフォーマンス開始前に、お客様やスタッフが一緒に焼きそばを食べる時間があったのは良かったです。

HPで昨年参加された方の感想を拝見すると、それぞれの立場での感じたことが伝わってきました。関わる人が多くなれば様々な考えが出てくるし、思いのベクトルが様々な方向に広がっていくものと思います。POJの基本理念をもう一度、皆で確認するといいのだろうと思います。
『規範形成教育』のムーブメントを興し、日本を清く美しい流れに戻したい。

10年を目標としてきた活動が、来年は節目の年を迎えると聞いています。たった2回参加させていただいた我々でも地域の方やスタッフの方との繋がりが生まれ、訪れたことのなかった石巻に親近感を感じるようになりました。一方で被災地の状況や被災された方々の心境も様々に変化してきていると思います。これまでの活動が終了した後、我々がどのように被災地に関わっていくのか、その「道しるべ」を示していただけるような(参加者それぞれが感じられるような)10回目を迎えて欲しいと思います。

【実行委員の感想】土屋さん

会場の公民館と集会所の異なったスペースでの交流は、とても良かったと思います。

2日目の蛇田第一集会所は沢山の方に来て頂き、POJの活動が被災された方や近隣住民の方にも浸透している感じを実感いたしました。

1日目の渡波公民館は、もっと告知できれば沢山の方に来て頂ける素晴らしい会場で、出演される皆さんのパフォーマンスを存分に楽しんで頂ける環境ですので、もし可能であれば来年も是非開催して頂きたいと願っております。

微力でも自分ができる事での参加は沢山の出逢いや逆に励ましと元気を頂きました。
お声掛けがあれば音響面のサポートで来年も全力で臨ませて頂きます。

2020、POJのチームワークでベストな形で締めくくれますように!

【実行委員の感想】小林さん

今回も大きなトラブルもなく無事に開催できたことが何よりです。まずは事前の調整を現地で行っていただけた石川さんに感謝!また今年も石巻に「行ける手段」をご提供くださった小椋さんと原田さんに、お礼を申し上げたいと思います。

映像担当としまして、当日撮影した映像を後日、編集しながら改めて鑑賞しているのですが、やはり毎回、魂のこもった演技に心を打たれます。篠笛と太鼓、漫才、サックスとピアノ、マキさんの歌声、黒田さんの熱唱、中学生たちの演劇、落語、吹奏楽、どれも見入ってしまってなかなか作業が捗りません・・・。また汗を流しながらの焼きそばと焼き鳥の調理、そのほか、皆さんの姿やコメント1つ1つが印象的でして、今年もカットしづらい部分が多いです。回を追うごとにそういった気持ちも強くなりまして、年々記録映像が長くなってしまうことをお詫びしておきます。

■良かった点

  1. ここのところ毎回感じますが、初参加の方々の活躍が素晴らしいです。初めてでも物怖じせずに他のメンバーや地元の方と溶け合い、POJを盛り立ててくれたと思います。
  2. 今回、現地の方々とお話できる機会が結構ありました。皆さん感謝の言葉ばかりで恐縮してしまったのと同時に使命感や達成感みたいなものをひときわ感じられた年でした。また皆さん口を揃えて「来年も!」とおっしゃっていただき非常にうれしかった反面、来年が最後ということを思い、やや複雑な心境でもありました。
  3. 前回も今回も、現地の方々のお話を聞ける場(WAになって語り合いましょう)がありまして、我々が皆さんの生のお声をお聴きできるのはもちろん、現地の方同士のコミュニケーションにもなり、「参加型」のイベントは良いと改めて感じました。
  4. 初日の最後に音響機材を全員で運搬しまして、チームワークの良さを感じました。私もやや同業に近い仕事なので、たくさんの重い機材を少ない人数で運搬する大変さは身に染みてわかっておりますので、来年も同様だとうれしいです。

■こうすればもっと良くなると思う点

  1. 今回、焼き鳥と焼きそばを調理する会場が異なりましたが、呼び込みという点ではやはり同じ会場内が理想だと感じました。調理会場でイベントそのものの開催をご存じない方もいらっしゃいました。また料理だけをお持ちになって帰ってしまった方もいらっしゃったとか。来年は告知の仕方ももう少し検討する必要を感じました。
  2. 初日の体育館が非常に暑かったです。若干風があったので何とかなった感じですが、扇風機をお借りするなりの算段は行ったほうが良いと感じました。(音がうるさくなる懸念もありますが。)撮影のために少しだけ舞台に上がりましたが尋常じゃない暑さでした。風も無いので出演の方々は大変だったと思います。
  3. 2日目のラストで屋外の吹奏楽の皆さんと屋内の司会や出演者の方々のコミュニケーションが取りづらそうでした。(屋外にいると建物内の進行がわからない)可能であれば、屋外・屋内、双方にそれぞれの音が聞こえるスピーカーがあると理想だと思います。
  4. 撮影では、2日目、日差しがきつく、屋外でファインダーが見えない状況でした。来年は何か対策を考えたいと思います。

【実行委員の感想】荻野さん

皆さん、POJの活動9年目お疲れ様でした。今年も雑賀さんや石川さんに私の役割の部分をお手伝い頂いてしまいました。毎年ほぼお役に立てず申し訳ありません。

それと私事ですが、POJの翌週末にほぼ同居に近いくらい近所に住んでいた妻の父が息を引き取りました。義父は癌で3ヶ月の余命宣告を受けたため、動けるうちに里帰りや旅行に行くことが出来ましたが、震災で一瞬のうちに命を亡くされた方とそのご家族のことを思うと義父の最期は幸せだったなと思います。義父が亡くなって、身近な人がいなくなる寂しさの一方で、心の中では生前の元気だった姿や孫をあやす声を思い出すとまだ生きているんじゃないかという気持ちが入り交じって、震災でご家族を亡くされた方の気持ちはこんなもんではないはずと思うと当事者になってみないと相手の本当の気持ちは分からないものだなと今更ですが思いました。

来年は家族揃って現地入りを目指しています。

【実行委員の感想】石川さん

Pride of JAPAN ~思いをひとつに 第9回(2019)  石巻現地スタッフ 石川 栄一

POJの理念に強く賛同し、石巻に来られた方、後方支援をしてくださった方、気持ちを一つにした多くの方の活躍があったなと今年も感じたPOJ2019でした。きずなオールスターズの「きずな」は、皆さんのプロ意識の高さを目の前で見ることができ感動もの。両会場から「来年も」と待ち焦がれているのもわかります。

  1.  開催日
    2019年8月17日(土)・18日(日)
    大学は一斉休暇中で学内の電気等の点検時期、お盆の期間でもあります。大学施設の使用願、費用減免願いは、今年は竹下事務部長名で行いました。石川は毎週火曜日に出勤することになっていますので面倒ではありませんが、担当者が代わったことで融通は利きにくかったところが多々ありました。
  2. 告知
    1. 石巻地域紙の「石巻かほく」、「石巻日日新聞」
      石巻かほくは、昔のよしみで編集長から大学担当記者を紹介していただき、丁寧な告知と実施を記事にしてもらいました。
      告知記事 石巻かほく 7/31、石巻日日新聞 8/1
      開催記事 石巻かほく  8/21
      石巻日日新聞 (8/26に7/26開催したコンサートを記事に。)2紙の発行部数の差は大きく、掲載効果は石巻かほくが優勢です。震災後の人口減と高齢者の単世帯が多くなり新聞購読者が大きく減っています。
    2. 石巻市報「市報いしのまき」
      8月1日号に掲載してもらうため、2か月前の6/18に市総務部総務課の大学担当者に依頼しました。イベント欄には多くの市民が注目しているので効果大です。
    3. 地域のお祭りでの告知は、今年も鳩ケ谷中学校の生徒さんが大活躍でした。
      8/17、新沼田第一復興住宅・集会所前で夏祭り準備後の演奏会を行いました。独自に作成したチラシの確認と校正を瀧澤先生に依頼。集会所には回覧と掲示をお願いしました。イベントで直接、呼びかけるのは効果大でした。子どもたちの参加呼びかけは難しかったです。
  3. 会場
    1. 渡波公民館ホール
      万石ささえあい拠点センターが2019年3月で閉鎖。万石の八木さんから、同じ渡波地区にある「さくら町三・四丁目町内会」会長を紹介いただき、集会所で石巻焼きそばアカデミーとコラボが可能になりました。さくら町の方には焼きそばと焼き鳥は喜んでもらいましたが、回覧告知を含め動員につなげることはできませんでした。
    2. 新蛇田第一集会所
      一般社団法人「石巻じちれん」が管理運営をしています。毎日のようにイベントが開催され、日頃から蛇田地区への開催周知ができていそうです。参加される方は「固定がち」のようです。
      ☆2会場に共通することとして、7月に同会場で実施した「日本とドイツ・絆コンサート」での周知もあり、コンサートの追っかけもいます。
  4. その他
    1. 過去の実施会場について
      第1回 2011.8 石巻専修大学
      第2回 2012.8.18-19 北上中学校体育館
      第3回 2013.8.24-25 にっこりサンパーク
      第4回 2014.8.23-24 にっこりサンパーク
      第5回 2015.8.22 にっこりサンパーク仮設団地集会所
           8.23 北上中学校体育館
      第6回 2016.8.27 仮設大森第3団地拠点センター(集会所)
           8.28 北上中学校体育館
      第7回 2017.8.19 万石ささえあい拠点センター
      8.20 新蛇田第一集会所
      第8回 2018.8.18 万石ささえあい拠点センター
      8.19 新蛇田第一集会所
      第9回 2019.8.17 渡波公民館ホール
      8.18 新蛇田第一集会所
      第10回 2020.8.22 ————-
      8.23   ※22、23のいずれか「新蛇田第一集会所」
    2. 第10回の実施会場
      第2回~第5回まで北上地区のにっこりサンパークの仮設集会所で開催してきました。
      区長の佐藤富士夫さんは別の地区で再建、佐藤嘉信さんはにっこりサンパークに再建しました。お出でいただく方は少人数になりますが、にっこりサンパークにも集会所があります。石巻市まちづくり情報交流館北上館の方と話題にしているところです。
    3. 大川小学校視察
      2021.3に震災遺構として工事が進められているところです。来年8月に少しは目に見える形になりますでしょうか。
    4. 呼び込み方として、宍戸峻くんに期待したいと思います。

【実行委員の感想】竹田貴大君

東日本大震災が起きた時にはオーストラリアに留学中であり、現地在住の日本人の方を中心にチャリティイベントを開催し、被災者の方々への募金活動を行ったりしていました。

また、社会人になりたての5年ほど前に宮城県で働いていたこともあり、宮城県には親近感を持っていました。そのようなご縁もあり、今回友人の豊嶋君から話を聞いて、自分にも何かできることがあるなら是非参加したい、とイベントに参加することに決めました。

また、日々生活している中で、『人の為に何かをする』、『思いやりの心を持つ』ことができていない自分にも気が付いていたので、これをきっかけに少しでも変わりたいという思いもありました。
イベントでは、参加者の方が『津波で家が流されて、それは辛かったが、それがあったからこそみなさんにも会えた。』というお話をされていたことが印象的でした。イベントで僕ができたことは本当に少ないですが、そのように思って頂けたイベントに参加できたことが嬉しかったです。

仕事終わりに集まって漫才のネタ作り・ネタ合わせを行うのは大変でもありましたが、やって良かったと思いました。小さなことでも、自分にもできることはあると実感することもできました。

スタッフの方々は、準備段階から本番、イベント後において、このイベントの為に多くの時間を費やされておられました。また、イベントでは多くの方々が仲間や現地の方々の為に行動されておられました。皆さんの優しさにも触れることができました。とても刺激になりましたし、これをきっかけに私も思いやりの心を持って生きて行くよう努めたいと思います。

最後に、イベント主催者の雑賀さん、そしてボランティアの皆さん、イベントに参加頂いた現地の皆さんに感謝したいです。ありがとうございました。