【実行委員の感想】石川さん

Pride of JAPAN ~思いをひとつに 第9回(2019)  石巻現地スタッフ 石川 栄一

POJの理念に強く賛同し、石巻に来られた方、後方支援をしてくださった方、気持ちを一つにした多くの方の活躍があったなと今年も感じたPOJ2019でした。きずなオールスターズの「きずな」は、皆さんのプロ意識の高さを目の前で見ることができ感動もの。両会場から「来年も」と待ち焦がれているのもわかります。

  1.  開催日
    2019年8月17日(土)・18日(日)
    大学は一斉休暇中で学内の電気等の点検時期、お盆の期間でもあります。大学施設の使用願、費用減免願いは、今年は竹下事務部長名で行いました。石川は毎週火曜日に出勤することになっていますので面倒ではありませんが、担当者が代わったことで融通は利きにくかったところが多々ありました。
  2. 告知
    1. 石巻地域紙の「石巻かほく」、「石巻日日新聞」
      石巻かほくは、昔のよしみで編集長から大学担当記者を紹介していただき、丁寧な告知と実施を記事にしてもらいました。
      告知記事 石巻かほく 7/31、石巻日日新聞 8/1
      開催記事 石巻かほく  8/21
      石巻日日新聞 (8/26に7/26開催したコンサートを記事に。)2紙の発行部数の差は大きく、掲載効果は石巻かほくが優勢です。震災後の人口減と高齢者の単世帯が多くなり新聞購読者が大きく減っています。
    2. 石巻市報「市報いしのまき」
      8月1日号に掲載してもらうため、2か月前の6/18に市総務部総務課の大学担当者に依頼しました。イベント欄には多くの市民が注目しているので効果大です。
    3. 地域のお祭りでの告知は、今年も鳩ケ谷中学校の生徒さんが大活躍でした。
      8/17、新沼田第一復興住宅・集会所前で夏祭り準備後の演奏会を行いました。独自に作成したチラシの確認と校正を瀧澤先生に依頼。集会所には回覧と掲示をお願いしました。イベントで直接、呼びかけるのは効果大でした。子どもたちの参加呼びかけは難しかったです。
  3. 会場
    1. 渡波公民館ホール
      万石ささえあい拠点センターが2019年3月で閉鎖。万石の八木さんから、同じ渡波地区にある「さくら町三・四丁目町内会」会長を紹介いただき、集会所で石巻焼きそばアカデミーとコラボが可能になりました。さくら町の方には焼きそばと焼き鳥は喜んでもらいましたが、回覧告知を含め動員につなげることはできませんでした。
    2. 新蛇田第一集会所
      一般社団法人「石巻じちれん」が管理運営をしています。毎日のようにイベントが開催され、日頃から蛇田地区への開催周知ができていそうです。参加される方は「固定がち」のようです。
      ☆2会場に共通することとして、7月に同会場で実施した「日本とドイツ・絆コンサート」での周知もあり、コンサートの追っかけもいます。
  4. その他
    1. 過去の実施会場について
      第1回 2011.8 石巻専修大学
      第2回 2012.8.18-19 北上中学校体育館
      第3回 2013.8.24-25 にっこりサンパーク
      第4回 2014.8.23-24 にっこりサンパーク
      第5回 2015.8.22 にっこりサンパーク仮設団地集会所
           8.23 北上中学校体育館
      第6回 2016.8.27 仮設大森第3団地拠点センター(集会所)
           8.28 北上中学校体育館
      第7回 2017.8.19 万石ささえあい拠点センター
      8.20 新蛇田第一集会所
      第8回 2018.8.18 万石ささえあい拠点センター
      8.19 新蛇田第一集会所
      第9回 2019.8.17 渡波公民館ホール
      8.18 新蛇田第一集会所
      第10回 2020.8.22 ————-
      8.23   ※22、23のいずれか「新蛇田第一集会所」
    2. 第10回の実施会場
      第2回~第5回まで北上地区のにっこりサンパークの仮設集会所で開催してきました。
      区長の佐藤富士夫さんは別の地区で再建、佐藤嘉信さんはにっこりサンパークに再建しました。お出でいただく方は少人数になりますが、にっこりサンパークにも集会所があります。石巻市まちづくり情報交流館北上館の方と話題にしているところです。
    3. 大川小学校視察
      2021.3に震災遺構として工事が進められているところです。来年8月に少しは目に見える形になりますでしょうか。
    4. 呼び込み方として、宍戸峻くんに期待したいと思います。