【実行委員の感想】豊嶋君

2019年6月頃から「ろくねんせい」という漫才コンビを結成し、原稿を幾つか作り、カラオケやレンタルルーム等で準備しました。『やるからには徹底的に。絶対笑顔になってもらう』という強い思いをもって最低週2日程度、時間を割いて取り組みました。ですが、迎えた本番初日、スベってしまいました。(笑)

ボランティアスタッフの方の貴重なアドバイスを参考にして、相方と修正を加えました。(アドバイス下さった皆さま本当にありがとうございました)そんなこんなで迎えた2日目は何とか少しでも現地の方に楽しんで頂けたのではないかと思っています。嬉しかったですし、むしろこちらの方が感謝の気持ちでいっぱいになりました。

初参加の前回に引き続き、今回も改めて人の役に立つことや、人を笑顔にすることの素晴らしさを感じました。人に喜んでもらえることこそが、1番嬉しいこと充実することだと改めて感じます。
普段生活をしていると「自分だけが良ければよい」といったような利己的になることもありますが、自己の最善を他者に尽くすボランティア活動を通じて、「利他の精神の重要性」や、「最大の喜びは人の役に立つこと」に改めて気づかされます。皆さんも仰っていましたが、ボランティア活動とは、「心が洗われる」、そんな要素のある素晴らしい活動だと改めて感じます。

それに関連した話ですが、有名なマズローの欲求5段階説について、実は「欲求6段階説」というものが唱えられていたそうです。人間にとって最上級の欲求として、多くの人に認知されている5段階目の、「自己実現の欲求」の上に、「自己超越欲求」と呼ばれる6段階目の欲求を晩年のマズローは考えていたそうです。これは、「個人の利益を超えて同胞や社会のために貢献したいという思い」を意味しているそうです。それに当てはめると、確かに今回のようなボランティア活動を通じて、何も相手に見返りを求めない、「Give and Giveの精神」になることで、凄く充実感を覚えるような気がします。

ボランティアの時に限らず、普段の生活の中でも、できる限りこのことを頭に入れて日々行動できればと思います。マズローの6段階目を信じて、また1人1人違う、自分だけの「人の役に立てること」は必ずあることを信じて、毎日行動していきたいなと思いました。

最後になりますが、雑賀さんを始めとしてボランティアスタッフとして参加された皆様、本当にお疲れ様でした。このような素晴らしい活動に参加させて頂き本当にありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。