【実行委員の感想】竹田貴大君

東日本大震災が起きた時にはオーストラリアに留学中であり、現地在住の日本人の方を中心にチャリティイベントを開催し、被災者の方々への募金活動を行ったりしていました。

また、社会人になりたての5年ほど前に宮城県で働いていたこともあり、宮城県には親近感を持っていました。そのようなご縁もあり、今回友人の豊嶋君から話を聞いて、自分にも何かできることがあるなら是非参加したい、とイベントに参加することに決めました。

また、日々生活している中で、『人の為に何かをする』、『思いやりの心を持つ』ことができていない自分にも気が付いていたので、これをきっかけに少しでも変わりたいという思いもありました。
イベントでは、参加者の方が『津波で家が流されて、それは辛かったが、それがあったからこそみなさんにも会えた。』というお話をされていたことが印象的でした。イベントで僕ができたことは本当に少ないですが、そのように思って頂けたイベントに参加できたことが嬉しかったです。

仕事終わりに集まって漫才のネタ作り・ネタ合わせを行うのは大変でもありましたが、やって良かったと思いました。小さなことでも、自分にもできることはあると実感することもできました。

スタッフの方々は、準備段階から本番、イベント後において、このイベントの為に多くの時間を費やされておられました。また、イベントでは多くの方々が仲間や現地の方々の為に行動されておられました。皆さんの優しさにも触れることができました。とても刺激になりましたし、これをきっかけに私も思いやりの心を持って生きて行くよう努めたいと思います。

最後に、イベント主催者の雑賀さん、そしてボランティアの皆さん、イベントに参加頂いた現地の皆さんに感謝したいです。ありがとうございました。