【実行委員の感想】吉田さん

今回の2回目のPOJに参加してまた新たな気付きがありました。

前回は主にサポートとしての役割が多かったですが、今回は漫才という形で「自己の最善を他者に尽くしきる」を経験することができました。1回目の参加では皆さんの自分の強みで何かを提供している姿から個々の強みの上に成り立っている組織の強さと凄さに感動したのが、今回は自分の本当の意味でその中に入ることができたのではないかと感じました。私は「自己の最善を他者に尽くしきる」という言葉がとても好きです。今回はこれを意識しながらそれを体現することができたのがとても良い経験になったのではないかと思います。

また、もう1点とても印象に残ったのは中学生に対して現地の先生がお話しされていた「まずは何があっても自分が生き残りなさい」という話です。震災の津波の中でお母さんの手を離して生き残った女の子の話から、生きる事の尊さと親に対する感謝の気持ちを強く感じました。被災地に行くたびに毎回普段の当たり前の日常の有難さに気付かされます。

「これからを背負う若者は何があっても生き残らないといけない」

日本を背負い、親から受けた愛情を背負い生きる意志を改めて再認識し、悔いのない人生を歩もうと思いました。