【実行委員の感想】瀧沢さん

◆今年の感想及び反省

「北中学校:掃除ボランティア及び演劇」

今年は、北中学校として3度目の参加でした。PTA会長の佐藤光輝さんをはじめ、副会長の和泉さん、学校評議員の清水さん、元朝霞第四中学校の山岸先生、本校から教務主任の髙原教諭と文芸部顧問の酒井教諭の引率のもと、北中学校の生徒51名有志が参加しました。今年のメインを文芸部による演劇とし、それ以外の参加者については、復興団地のごみ拾いとイベントチラシの配布及びお手伝いというスタイルをとりました。
演劇を行った文芸部の生徒たちは、この2日間のために練習を積み重ね、演目の途中変更という課題を乗り越えてよく頑張ってくれました。また、彼らは学校での発表会と近隣の児童館での出演以外に経験がなく、遠方に出向いてお年を召した方々の前での発表は、未経験の緊張感を感じながらの演技でした。しかしながら、その充実感と達成感は最高のものであったと、皆、口を揃えて語ってくれました。
ボランティアについては、復興団地が想像していた以上にきれいな上、掃除も行き届いていたために、植え込みや公園周辺等のごみ拾いのみとなりました。チラシ配付については、戸建ての住宅にお住いの方々に一軒一軒回らせていただいたのは良かったと思います。さらに、当日、たまたま団地の納涼大会の準備にあたっている人たちに出会うことができたのは有難かったです。

【良かった点】

  • 「石巻じちれん」の方々との連携をしたことがよかった。また、蛇田の集会所もきれいで使いやすかった。団地との立地関係も良好と感じた。
  • 専修大学の石川先生に事前にお会いすることができたので、「石巻じちれん」の事務局の方と事前打ち合わせをすることができた。感謝の一言である。
  • 事前に下見ができたことがよかった。来年も事前に行ければよいと考える。
  • 前日に、納涼大会でチラシ配付ができたのはラッキーであったといえる。来年、同じ場所を考えるのであれば、前もってチラシを送ることも検討したい。

【改善点】

  • 蛇田団地の住民の方々との触れい合いの輪を広げるような取組ができないだろうか。
    ・例えば、前日の納涼大会準備にあたっていた方々との連携を模索すれば、一大プロジェクトが創造できるのではないだろうか。
  • 「石巻じちれん」の事務局の方が言っていた、団地の自治を検討中であるとの話題に、POJが部分的に参加することを検討するのも面白いと思うが、如何だろうか。