活動履歴 – 2016年

POJ石巻2016報告書~2017に向けて

1.   ご挨拶と私の感想など

【雑賀日出夫】

POJ2016、6年目を無事終了できたことに、心から感謝申し上げます。ご多用のところ、石巻入りしてくださった実行委員の皆さん、当日までに有形無形のご支援をしてくださった方々、本当にありがとうございました。

先日、小林さんがご多用のところ、編集してくださった映像を拝見しました。感動で目頭が熱くなりました。お時間がある時に、是非全ての映像をご覧ください。素晴らしい出来栄えです。コンセプトを伺うと「仲間」とのことでした。辞書によると、「仲間とは、ある物事を一緒にする間柄とのこと」だそうです。人生の折り返し地点を過ぎ、生涯付き合いたい方とそうでない方が気になる年齢になってきました。特に、今年支えてくださった方々とは、年齢や男女問わず生涯の同志だと感じております。POJを通じて、私の仲間でいてくださり、本当にありがとうございます。
プロジェクトが大きくなればなるほど、大変なことや思い通りにならないことがつきものですが、その反面、嬉しいこともたくさんありました。三つだけ整理してお伝えしておきます。

  1.  6月に故西島篤師さんのご長男で、会社を継いでいらっしゃる西島豊さんを、豊橋のご自宅に訪ねました。チーム西島の支援活動を続けるかどうか考えられていた時期があったそうです。実際に石巻入りをしてみると、「継続こそ最大の支援である」と毎月石巻入りし、お父様が築き上げられた被災地の皆さんとの言葉に表すことができない絆が出来ていたそうです。社員の方々に相談されたところ、会社はしっかりやっておくので、「自分たちの大将なのだから、安心して石巻に行ってください」と言われたそうです。そして先月、会社創立90周年記念事業として、社員150名と共にチーム西島「第57回東北交流支援」を無事にされたとのこと。お話を伺い、私も改めて10年間継続しようと心に誓いました。
  2. 毎年のことですが、石川さんと荻野さんのお二人には、感謝してもしきれません。当日を迎えるまで。現地の準備は、石巻専修大学の石川さんがこれ以上ないくらい献身的にご協力を頂きました。私がこちらで行うことに専念できたのは、石川さんのおかげです。また、荻野さんは、徹夜で仕事を行いながら、その合間をぬって、会計面や食事などの事務的なことを一手に引き受けてくださいました。当日に至るまで、数日おきに「現在寄付の総額が幾らで、一人当たりの参加費用は幾らになります」と連絡を頂きました。彼の支援がなくして当日を迎えることは出来なかったと思います。本当にありがとうございました。
  3.  中本さんと新谷さんが参加してくださいました。新谷さんは以前ご参加頂いたことがありますが、中本さんは初参加。二人には今回の詳細や参加費用も一切伝えていなかったと思いますが、私を信じて参加してくださいました。案の定、空気を読んでしっかりとやり遂げてくださいました。また、長島君、和田亮一君が電車を乗り継いで駆けつけてくださいました。たくさん時間が掛かったことでしょう。それでも参加しようと思ってくださった気持ちが本当に嬉しいです。加えて、木村さんがたった一人で車を運転して、豊橋から参加してくださいました。どれくらい時間が掛かたのか分かりませんが、話し相手も居ない中を何時間も往復運転して参加してくださったことを考えると抱きしめたいくらいです。
    仲間っていいですね。皆さんに仲間でいて頂けるよう精進していこうと、改めて思いました。

2. 2017年度に向けて

【良かった点】

  • 早い段階で、運転手の志村さんとマイクロバスが決まったこと。マイクロバスは村さんのご尽力によるもの。志村さんの運転は完璧で、志村さん・村さんには来年以降も是非お願いしたいです。
  • チラシを柳澤さんが引き受けてくださり、短期間で作成してくださったこと。本当に助かりました。
  • 現地入りしてくださった実行委員は、誰か一人居なくても回らなかったと思います。現地入りしてくださった方に改めて感謝申し上げたいです。
  • 石川さんが選定してくださった「仮設大森第三団地」は、初めてにもかかわらず、POJを歓迎してくださり、役員約8名の皆さん方が実行委員と一緒に行動してくださいました。集会所に被災者の方々を誘導してくださり、POJにとって完璧な会場でした。これに限らず、石川さんには、現地の情報や石巻専大や集会所、北上中学校体育館利用の事務手続き、被災地ツアー等、献身的なご支援を頂きました。御礼の言葉が見つからないほどです。本当にありがとうございました。
  • 橋本さんと新井さんによる「焼き鳥と焼きそばの振舞い」は、これ以上ないくらい美味しく、集客はもちろん、被災地の方々や実行委員を笑顔にしてくださいました。素材に加えて料理人の方の思いが詰まっているからなのでしょう。食材や器材等、全てをご負担頂き、本当にありがとうございました。
  • 古屋さんが往復新幹線で駆けつけてくださいました。彼女がいるだけで、安心できるから不思議です。ドクターとして、健康管理面をご担当頂きました。
  • 泉谷さん・水越さんのサポートを草野さんが、マキさんバンドのサポートを土屋さんがしてくださいました。私は機材関係は全く分からないので、毎年のことながら、とても頼もしいです。
  • 新谷さんと中本さんの受付、新谷さんの「じゃんけん大会」でのお子さんとのやりとりは素晴らしかったです。村さんがプレゼントしてくださった「紙ヒコーキ」も役立ちました。
  • 久保木さんご兄弟の演奏は日本伝統的な深みがあり、呼び込みと演奏は心に響きました。来年以降も是非ご一緒頂きたいです。
  • 黒田彰久さんの弾き語りは、心に沁みました。是非来年以降もご参加頂きたいです。
  • 人気アーティストのデュオ演奏の泉谷さん・水越さんは息があった会話と演奏で、二日間とも盛り上げてくださいました。ピアノとクラリネットの音色でたくさんのメッセージを贈ってくださいました。
  • マキさんはPOJのシンボルですが、ライブは貫禄さえ感じました。今年もお願いして本当に良かったです。また「きずなオールスターズ」は初めての試みでしたが、とても感動的でした。
  • 今年も石巻専大さんのお世話になりました。毎年のことながら、市川常務が笑顔で迎えてくださいました。ご寄付に加えて、ゲストルームまでご負担頂き、心から感謝申し上げます。
  • 瀧沢校長先生率いる川口北中さんが約100名でご参加頂きました。瀧沢さんのお人柄や川口北中のご父兄や教職員の方々の結束力を強く感じました。もう少し大勢の方に合唱を聞かせてあげたかったです。
  • 2日目の最後に、参加頂いた方々を、実行委員や川口北中の全員で両側に並び、送り出したのは良かったと思います。

【こうすればもっと良くなる点】

  • POJが6年間継続できたのは、田口先生はもちろん、宮岡先生と故西島篤師さんのご支援によるものです。宮岡先生には石巻専大をご紹介頂き、「思いを一つに」という大切なコンセプトを頂きました。また、故西島さんには、畠山先生やにっこりサンパークをご紹介頂き、抽選会の景品や飲み物などのご支援を頂いてまいりました。宮岡先生と西島豊さんと改めて、ご一緒できないかご相談をさせて頂こうと思います。
  • 私のチラシの構成が甘かったこと。大変失礼しました。「久保田智康→久保木智康」「萩野税理士事務所→荻野税理士事務所」。
  • 文房具は何が事前に送られているか分からなかったので、「文房具一覧」を作成すると良い。
  • 同様に、「受付」「会場」等の案内も一覧を作成し、事前に印刷しておくと良い。
  • POJ集合の当日と終了翌日に休暇をとっておくと安心できる。
  • 現地入りの実行委員は、今年の人数+3名いると少し余裕ができる。
  • ETCを活用すると、高速代が往復で約6,000円節約できる。
  • バスや新幹線で、少しでも体を休めることができるようなグッズを用意すると良い。
  • ドライヤーで髪を乾かしたり、髭を剃るなど身だしなみを整えると良い。
  • 女性用フリーTシャツは大量にあるので、配布すると良かったのではないか。
  • 雑賀が司会を全て行うと、全体が把握できず漏れが生じて、結果的に実行委員の皆さんにご迷惑をお掛けするので、江島さんのような方にサポート頂くと充実すると思う。
  • 民謡は会場に来られた参加者の皆さんが口ずさめるので、来年から民謡を取り入れると良いのではないか。
  • こちらから発信することが大半だが、例えば、車座になり、お爺ちゃんやお婆ちゃんのお話を傾聴するのも良いのではないか。
  • 石巻専大の教室における冷房と、シャワーはどうすれば使えるかを事前に確認すると良い。
  • 一日目終了後、石巻専大に戻る前に、ビールやおつまみ等飲み会の品を購入すると良い。
  • 石巻専大の到着時間が毎年遅れて迷惑をお掛けしているので、来年は余裕をみてお伝えする。
  • 夕食が「お弁当」だと理解していたが、そうではなかった。事前に、荻野さんと雑賀で時間をとって、情報を共有しておくと良い。
  • 二日目の早朝に、体操や散歩をすると美味しい空気を満喫できる。
  • 川口北中のご父兄や教職員の皆さん方に何か出し物をして頂いたらどうでしょうか。
  • POJにご尽力頂いている方に、「幹事」になって頂き、幹事会で大枠を決めると速やかに進めることが出来るのではないか。 →荻野さん
  • 瀧沢さん・草野さん・小林さん・古屋さん・石川さん
  • 予算計画と実行を明確にして、解散パーティーで共有すると良い。
  • POJに参加してくださっている演者や実行委員、支援してくださった方々を互いに、応援していくと良いと思う。
  • 趣旨に賛同頂くことは前提だが、テレビやお笑い芸人等とコラボレーションが出来ないだろうか。
  • 来年まで、各自仕事や家事などで、切磋琢磨すると良い。

3.  実行委員の皆さんから寄せられた感想

POJ実行委員会の皆さんの感想は、個人別にまとめました。
⇒ コチラから確認ください

4.  POJ2016メンバー

【現地入り】

瀧沢さん(+98名)、古屋さん(健康管理面)、中本さん、雑賀、黎明
小林さん(撮影・編集)、橋本さん、新井さん、
草野社長、泉谷さん、水越さん
志村さん(バス運転ご担当)、新谷さん

【現地で合流】

木村さん(豊橋から)、久保木さんご兄弟、長島君、和田君(福島から)

【現地】

マキさん、寺地さん、山田さん、土屋さん(山形から)、市川常務、石川さん、畠山先生

【後方支援=ご寄付】

宮岡先生、荻野さん、市川常務、山上さん、江島さん、福井さん、細川さん、青木さん、宮さん

【ご寄付】

小林さん、古屋さん、瀧沢さん、新井さん、雑賀

5.  POJ2017の方向性等

【POJ2017】

2017年8月19日(土)~20日(日)で実施予定。
恵み野復興団地の集会所での実施を検討。(にっこりサンパークからバスを走らせる?)
顧問: 宮岡先生や西島豊さんに改めてご協力を依頼。
幹事: 荻野さん・瀧沢さん・草野さん・小林さん・古屋さん・石川さんに幹事をお願いする予定。

【忘年会】

12月26日(月)@味どころ はしもとで実施予定。会費は5,000円です。

【実行委員の感想】古屋さん

一日目

  • 焼きそば、焼き鳥をふた付きパックに重ねて入れるのは良かった。(これは現地の自治会役員の方の発案でした。)
  • 現地の方に御協力頂くのは参加者も増え、一体感も出てとても良いと思いました。
  • 本番中会場の後ろでかなり話し声がしたので折角の演奏がもったいなかった。もう少し出演者に意識を向ける工夫をすべきだったと反省しております。
  • スタッフの夕飯は打ち上げと兼ねたほうが時間に無駄がないと思うので、お弁当のほうが良いかとも思いますが、ごみが出るので学食でもいいです。
  • もう少し早く寝たいです。

二日目

  • 体育館での座席は現地の方を前列にして中学生はその後ろに座るほうが良いのでは。

【実行委員の感想】木村さん

今夏もPOJから、たくさんの感動を頂きました。この感動は、雑賀さんの普段の準備の賜物に間違いありませんが、熱いうちに、私の感じた感動点を箇条書き致します。笑って下さい(^_^;)

  1. 石川さんの南浜地区、大川小学校ご案内
    ⇒津波の高さ最大34m等、普通の人は、知るよしもない、臨場感に溢れたアテンド等、被災した建物の変わり果てた姿と重なり、涙が止まりませんでした。
  2. 石川さんの3秒スピーチ。
    ⇒6回目のPOJ終了とは言わず、「56回目の東北支援、無事終了致しました」と言われ、涙しました。西島チルドレンの1人?として、57回目も、絶対参加したいと、心に誓いました。
  3. 新谷さん
    ⇒若いのに、仮設住宅のおじいちゃん、おばあちゃんや、川口北中の先生方と、積極性にお話しされ、また演舞でも、皆を上手に盛り上げていて、普通の人では、なかなか出来ないと感じていました。学生時代に、+newcompanyに所属され、さすがだなあと思っていましたが、FBで友達になって、早大OG、才女、納得致しました。
  4. 雑賀さんの息子さん
    ⇒お父さん譲りのイケメンで、お父さんの善行に、息子さんも賛同され、POJに同行された事に、強い家族愛・きずなを感じました。
  5. 橋本さんの焼鳥、焼きそば、焼酎
    ⇒全て美味し過ぎて、文句ありません。焼鳥の肉のクオリティ、炭焼の香ばしさ、タレのウマさ。
    玉ねぎの入った焼きそばの甘味、出汁のウマさ、肉はすぐ焼けないからと、事前に焼いて持ってこられた段取りの良さ。焼酎のクセのなさ、飲みやすさ。忘れてしまいましたが、ひと手間加えるだけで、凄く美味しくなると言われていました。
  6. 橋本さん
    ⇒色々話をしていたら私の母校の大先輩でした。京華学園卒業(橋本さんは商業科、私は普通科)
  7. 瀧沢校長
    ⇒閉会式での、「私1人でも来ます」発言、胸にジーンと来ました。
  8. 大森第三団地の皆さん
    ⇒集会所には、凄くたくさんの方々に、足を運んで頂けた事。
    POJ初参加にも関わらず、ホワイトボードに歓迎のコメントを準備して頂いていた事。
  9. 川口北中、草むしり
    ⇒実際の作業姿は、見ておりませんが、今年もにっこりサンパークの皆さん、大変喜ばれたと思います。
  10. 雑賀さん
    ⇒素晴らしい司会進行でした。言葉が丁寧で、ゆっくりしゃべられ、聞きやすかったです。
    場数を踏まれていらっしゃり、引き出しの多さに、私も見習うべき点が、随所にありました。
    先日は大変お世話になりまして、有り難う御座いました!
    お陰様で大変貴重な経験が出来まして、沢山の良い刺激を頂く事が出来ました。

【実行委員の感想】橋本さん

雑賀さんPOJの皆さん今年も石巻に、連れていってくれて有難うございました。

毎回行くたびに、色んな事を感じますが、今年は特に仮設住宅にお住まいの方々に助けて戴き有り難いやら、申し訳ない無いやら、複雑な心境でした。去年は、青木さん、村さんPOJの皆さんにお手伝いして戴きました。

今年は、始めから現地の人々8人に手伝って戴き、呼び込みして下さる人、野菜切、袋詰め、焼きそば焼き鳥のパック詰め、会場へ運ぶ人、配る人、等々皆さんフラフラになりながら最後まで手伝って下さいました。この人たちがいなければ、とても焼きそば焼き鳥を全て作り切る事は、不可能な事でした。そして焼き鳥、焼きそばの出来方から考えると140人前ぐらいになります。スタッフ20人の分を差し引きすると120人位の方々が会場に来られた勘定になります。持ち帰る人は、全く居ませんでした。何故ならば、全て会場内で配られたからです。

前回、前々回は持ち帰る方が7割程いましたので、仮設の人々の働きお助けが、いかに大きかったが解ります。お手伝いして下さった方々に心より御礼申し上げます。

【実行委員の感想】荻野さん

今回は現地入りしていないので記載できるようなことがないのですが、

・今年の予算も皆さまのお蔭でプラスになりました。有難うございました。

・石川さんには食堂の手配や食事の請求関係、荷物の送付・返送などお世話になりっぱなしでした。有難うございました。

・現地での映像を拝見するのを楽しみにしております。

【実行委員の感想】瀧沢さん

大変、心温まるお葉書をいただきありがとうございました。POJから3週間たったという感じがいたしません。生徒から、感想を集めましたので、近く整理をしてご紹介しようと思います。

まずは、北中学校としての反省を掲載いたします。

 ○良かった点

  • 東北の復興のお手伝いを呼びかけたところ、99名の賛同者が集まったこと。
  • 多くの保護者から、素晴らしい取組だとお声をかけていただいたこと。
  • 自分も行きたいが、「子どもに託したのでよろしくお願いします。」との言葉が保護者から寄せられたこと。
  • 民生委員や主任児童委員、学校評議員などの関係者の方々から、多くの賛同と協力
    をいただいたこと。
  • PTA会長はじめ、学校役員の保護者が協力、同行してくださったこと。
  • 教職員のうち数名が同行し、復興支援に無償で(身銭をはたいて)参加してくれたこと。
  • 教職員の中に、同行せずとも合唱やダンスの練習に参加するなど、指導の面で協力してくれた者がいたこと。
  • 大川小学校にて、遺族の方のお話を聞くことができたこと。
  • 畠山先生より、防災教育の観点から、埼玉では聞くことのできない貴重なお話が聞けたこと。
  • にっこりサンパークの除草作業を生徒全員で行い、自治会長さんをはじめ、仮設住
    宅の方々に喜んでいただけたこと。
  • POJのお陰様で、中学生に貴重なる体験活動をさせることができたこと。
  • 北上中学校にて、川口の中学生と仮設のお年寄りとの交流の場を設けることができたこと。

○改善点

  • 1日目が別行動であったことが、北中にとっては余裕ができてよかったが、POJ全体としてはどうだったのか?
  • 来年度、にっこりサンパークでのイベント開催は難しいが、他でやるときにどうするのか。
  • 大森団地を含めた新しい場所の選定とともに、にっこりサンパークに対してはどう考えるのか。
  • 10年は続けたいという思いで始めた「POJ」のゴールについて、そろそろ考えるべき時が来たように思う。

【実行委員の感想】泉谷さん

皆様、お疲れさまでした。そして、今年も大変お世話になりました。

チームワーク抜群のメンバーの一員であったことをとても嬉しく思っております。

一日目

新しい集会場で、想像以上のお客様に聞いていただけたことは、本当にうれしく思っております。いつも思うことですが、空気の振動も感じる距離での演奏は、私の全てを見ていただいているような感じで身が引き締まる一方、私が発信したすべてを、温かい気持ちで、そのまま受け止めてくださる石巻の皆様に、感謝しております。このことは、いつも私の今後の原動力の源になっています。楽しんでいただけた感触を確かに感じることができました。ステージ前の集客力抜群の焼きそば、焼き鳥の振る舞いをしてくださった橋本さん、新井さんを中心とするメンバーの皆様、本当にありがとうございました。難しいかもしれませんが、振る舞い直後に本番が続くといった、タイムスケジュールの改善ができたら、もっとたくさんの方に喜んでいただけたかと思っております。

2日目

昨年に引き続き、体育館でのステージでしたが、昨年も聴きに来てくださったにっこりサンパークのおばあちゃまから、「会いに来たよ。楽しみにしてた」と声をかけていただき、胸が熱くなりました。現地のお客様が少なかったように思いますが、少ないということは、良いことでもあるんだと思う反面、今回聴きに来てくださった方=、昨年も聴きに来てくださった方。POJのイベントに対して思いの深い方ばかりだとも感じました。本当にありがとうございました。さらにこれからも、POJの思いが、たくさんの方に届きますように♪今年も大変お世話になりました。ありがとうございました。続けて訪問させていただけるからこそ感じる思いがあり、この思いを大切に精進いたします。

スモールサンインターネットラジオ番組 雅と景子の“音楽日和”第27回の配信です!

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味噌問屋の若旦那にして演歌歌手の酒井雅敏さんとピアニストの泉谷景子さんが、様々なゲストとともに人生と交わる音楽をお送りするこの番組です。
第27回目のゲストは、クラリネット奏者の水越裕二氏!
今回お送りするテーマは、
「挫折をすることも大事な時間だった! 甘い趣味をもつクラリネット奏者、水越裕二」
東京をはじめ各地でコンサート活動を行い、またコンチェルトのソリストとしてオーケストラと共演も果たしている水越さん。現在は、ゲーム音楽主体の室内オーケストラ「新日本BGMフィルハーモニー管弦楽団」のクラリネット奏者として各種コンサート、ゲーム音楽の録音に携わるほか、ポップスとクラシックを融合させた新感覚アンサンブルユニット「Fevbre(フェイブル)」のメンバーとして、精力的に活動を行っています!

小学生の頃クラリネットを始めた意外なきっかけや、乗り越えてきた挫折、そして景子さんも参加した東北復興応援プロジェクト「Pride of JAPAN」in石巻のお話など、水越さんの挑戦と音楽への想いに迫ります!後半では、水越さんのクラリネット演奏もお聴きいただけますよ!
皆さん、ぜひぜひお聴きくださいませ!!
https://youtu.be/jVvdGCH1qPY
https://www.youtube.com/watch?v=jVvdGCH1qPY