活動履歴 – 2017年

【実行委員の感想】矢吹さん

  • 出発時、草野さんと連絡がとれない状況に、心筋梗塞や脳卒中などかなり深刻な事態なのではと、気がかりでした。
  • 石川さんのご尽力に頭が下がります。被災地の状況を深く理解できて、風化させてはならないと強く思いました。
  • 焼きそばづくりなど地元の人と一緒に作業ができたことが良かった。 こういった現地の人ともっと深く共同作業できるものが多いと盛り上がるかも。一方的な提供ではなく、参加型の企画など。
  • 音楽、体操などは年代問わず喜ばれる。
  • ボランティアのニーズはどこにあるのか?何が喜ばれるのかが難しいところだと感じた。
  • 皆、早く帰りたがり、初日は特に最後までいる人が少なかった。ただ、その人の嬉しそうな顔に、少人数でも喜んでくれる人がいるからこそやる意義があるのか、もっと大勢に楽しんでもらう内容が必要なのか、このあたりが課題かもしれない。
  • 中学生との交流は活気に満ちてとても良い体験。演劇は楽しかったが、年配の人が内容についていけたのか?セリフを聞き取れていたのか?は疑問。
  • 社会人になってこのような合宿体験はとても貴重。ザコ寝も楽しかった。

【実行委員の感想】宮岡先生

3年ぶりの参加でした。
会場が、仮設城宅から復興団地に換わったこともあり集まって下さった方の雰囲気にも変化がありました。今までの非日常的な雰囲気から、日常の中でPOJを受け入れていると感じられました。

そこで、今後の活動のためにも会場に来られた方がわれわれの活動をどう評価したかを知りたいと思います。また、このような企画が年何回くらい有り、どの程度集客があるのか分かると今後に繋がると考えています。

【実行委員の感想】新井さん

【1日目】

( やきそば・焼き鳥の振る舞いについて )
みなさんに手伝っていただき大きなトラブルもなく、スムースに対応が出来ました。
石巻焼きそばと東京焼きそば?のコラボだったので、ちょっと 焼きそば自体が余ってしまったのでは? と思いました。焼きそばと焼き鳥を入れる容器は形と数量について再考が必要かもしれません。 今年もお皿自体が足らなくなってしまいましたので。テントやテーブルをお借り出来るのはすごく助かっています。
( 石巻専修大学 )
今年もですが、遅くまで食堂を利用させていただき、また夕食・朝食手配をはじめ、いろいろな準備を事前にしていただくのは本当に大変だと思いました。シャワーもお湯が出て良かったです。

【 2日目】

マッサージを担当しましたが、スペースがなく お一人しか対応が出来なかったのが残念です。
場所の問題がございますが、2日目のメニューに記載されているので、なんとか場所を確保する努力は必要になるかもしれません。
ただ。。。 今回の場所では 台所よりの場所しか空いていなく、あそこでは マッサージは出来ないかなぁ? と断念をしてしまいました。
その他の作業でお手伝いができることがあれば、新井は 2日目は時間に余裕がありますので、なんなりとおっしゃってくださいませ。
時間に余裕があれば、大川小学校には 来年はお伺いをしたいと個人的には思っております。

【実行委員の感想】永峯さん

草野さんの紹介で初めて参加させていただきました。
当日、急きょ草野さんが参加できなくなり音響機材がないという不安な状態からのスタートでした。しかし、雑賀さんが迅速に対応し、音響機材をすぐ手配し無事に間に合ったので安心しました。POJに参加して気づいたことは、熱い思いのあるチームであることです。実行委員の皆様、石巻市の皆様のおかげで、大切なことを学ばせていただきました。

2日目、新蛇田第一集会所にて、きずなオールスターズで「きずな」を歌ったのは感動的でした。また、涙を流しながら民謡を聞いていただいたのが印象的でした。また来年も是非参加させていただきたいです。貴重な機会をいただきありがとうございました。

【実行委員の感想】小山さん

8月19日(土)

●朝、佐藤前自治会長宅へ。

御新居での新しい生活が始まっているご様子。良かったと思いました。
POJにいまだに親しみを持っていただいているご様子。良かったと思いました。
心の傷を癒すには10年はかかるとおっしゃられていた事。未だに本当に大変なのだと思いました。震災の被害を受けなかった者として、このことは忘れてはいけないと思いました。

●会場で、永峯さんのリハーサルお手伝い。

本番でのCD頭出し係。ボタンを押すだけの事ですが、結構緊張しました。
焼き鳥、お手伝い。皆で取り組み自然とチーム力が上がっていく感じがしました。
現地の方との焼きそば交流、とてもよかったと思います。共通の話題で自然と親近感が湧いてきました。訪問した私たちがおもてなし頂いた感じもしました。

8月20日(日)

●集客に苦労

開始20分前から、呼び込みのため復興団地の中を歩くも、まったく手ごたえがありませんでした。開始5分前でも数人のお客様しかお集まり頂けなかった。
しかしながら、最終的には会場いっぱいのお客様がお見えになった。←事前のビラ配り等が功を奏したのだと思いました。

●体操

日常生活でよくある動き、立つ、歩く、座るに役立つ体操をしました。
・脛(すね)→つま先が下がってつまずかないように。
・ふくらはぎ→前に進む力
・ふともも→立ったり、座ったり
・お尻→歩く際の着地や坂道、階段
・足の付け根→足が上がるように、上り坂、階段、つまずき防止

全体を通して

●感想。

すばらしいチームワークを感じました。お客様にも喜んで頂けたと思います。
現場会場との打ち合わせ、周辺へのビラ配りなど事前準備が素晴らしかったと思います。の度はご一緒させて頂き、感謝申し上げます。皆様の行動力には本当に尊敬致しました。小林さんの動画、楽しみにしております。完成披露、参加出来ることを願います!

【実行委員の感想】水越さん

2回目の参加、今回もお世話になり有難う御座いました。

昨年と違ったのは、ご参加くださった地元の皆様との距離が、昨年以上に近かったと感じた2日間でした。皆様のお喜びくださったお気持ちがより一層感じられ、こちらもお邪魔させて頂いたことに喜びを感じることが出来ました。

反省点としては、初日が割と早くに食事が始められたようだったので、イベントのほうは時間に正確でなく、もっと早めに始めてしまっても良いと思いました。

【実行委員の感想】木村さん

普段から、雑賀さんを筆頭に、コミュニケーションを取りながら、POJの準備をされている皆様には、本当に頭が下がります。年に一度、皆様にお会いした時には、自然と感謝の気持で一杯になります。

今回のPOJは、一部会場を変えた事、にっこりサンパークの佐藤元会長宅を訪問した事、新会長の話を伺った事、石巻水産の木村元社長にお会い出来た事等、全てが普通に?毎日を過ごしている自分への、効果抜群のカンフル剤となりました。

今回も、仮設住宅に住まわれている皆様の喜ぶ姿が見られ、石巻に来られて幸せでした。
「人間諦めなければ何でも出来る!」
木村元社長他、POJの皆様に根づいているスピリッツであると、私は感じています。
私も少しずつ、自分を変えていく所から始めます。

まずはPOJ10周年まで、自分にやれる事は、精一杯やりたいと思います。

【実行委員の感想】瀧沢さん

◆今年の感想及び反省

「北中学校:掃除ボランティア及び演劇」

今年は、北中学校として3度目の参加でした。PTA会長の佐藤光輝さんをはじめ、副会長の和泉さん、学校評議員の清水さん、元朝霞第四中学校の山岸先生、本校から教務主任の髙原教諭と文芸部顧問の酒井教諭の引率のもと、北中学校の生徒51名有志が参加しました。今年のメインを文芸部による演劇とし、それ以外の参加者については、復興団地のごみ拾いとイベントチラシの配布及びお手伝いというスタイルをとりました。
演劇を行った文芸部の生徒たちは、この2日間のために練習を積み重ね、演目の途中変更という課題を乗り越えてよく頑張ってくれました。また、彼らは学校での発表会と近隣の児童館での出演以外に経験がなく、遠方に出向いてお年を召した方々の前での発表は、未経験の緊張感を感じながらの演技でした。しかしながら、その充実感と達成感は最高のものであったと、皆、口を揃えて語ってくれました。
ボランティアについては、復興団地が想像していた以上にきれいな上、掃除も行き届いていたために、植え込みや公園周辺等のごみ拾いのみとなりました。チラシ配付については、戸建ての住宅にお住いの方々に一軒一軒回らせていただいたのは良かったと思います。さらに、当日、たまたま団地の納涼大会の準備にあたっている人たちに出会うことができたのは有難かったです。

【良かった点】

  • 「石巻じちれん」の方々との連携をしたことがよかった。また、蛇田の集会所もきれいで使いやすかった。団地との立地関係も良好と感じた。
  • 専修大学の石川先生に事前にお会いすることができたので、「石巻じちれん」の事務局の方と事前打ち合わせをすることができた。感謝の一言である。
  • 事前に下見ができたことがよかった。来年も事前に行ければよいと考える。
  • 前日に、納涼大会でチラシ配付ができたのはラッキーであったといえる。来年、同じ場所を考えるのであれば、前もってチラシを送ることも検討したい。

【改善点】

  • 蛇田団地の住民の方々との触れい合いの輪を広げるような取組ができないだろうか。
    ・例えば、前日の納涼大会準備にあたっていた方々との連携を模索すれば、一大プロジェクトが創造できるのではないだろうか。
  • 「石巻じちれん」の事務局の方が言っていた、団地の自治を検討中であるとの話題に、POJが部分的に参加することを検討するのも面白いと思うが、如何だろうか。

【実行委員の感想】久保木さん

今年もPOJに参加させて頂きまして有難う御座いました。

一日のみの帯同でしたが、とても有意義な時間が過ごせました。我々の役目は、場を温める事と自負しております。今回も、焼きそばと焼き鳥の力を多分に借りつつですが、使命を果たせた気が致します。

今後もプロジェクトに欠かせない賑やかし・縁起物のとして、更に演者同士のコラボレーションでパワーアップする等、皆さんと共に活動を続けていけたら、嬉しい限りです。

【実行委員の感想】小林さん

【良かった点】

  • 今回、草野さんの緊急入院という突然のハプニングがありましたが、雑賀さんはじめ、みなさんの人徳とチームワークで無事に乗り越えることができました。流石です。
  • 初日の朝、にっこりサンパーク元自治会長の佐藤さんのご自宅訪問にて、佐藤さんから震災当時のお話を改めてお伺いしましたが、当時の状況の酷さを改めて実感するとともに、6年を経過した、「今の」被災者の方のお気持ちを知ることができました。
  • 初日のやきそばのコラボでは、現地の方とPOJスタッフの連携が素晴らしかったです。カメラを通しても和気あいあいさが伝わってきました。
  • また2日目のみんなでの「きずな」合唱では被災地の方含め、非常に一体感を感じました。
  • 撮影は、大きなトラブルもなく行えました。
  • 解散パーティーで皆さんに楽しいでいただけて何よりです。自分の行動によって皆さんに喜んでいただけること、このプロジェクトの理解者が増えること、記録として残せることに、改めて今年その意義を感じ、来年も続けたらと志を新たにした年でもあります。

【反省すべき点】

  • 草野さんの件で機材調達に手間取りましたが、もう少し現状把握が早かったら色々と対処の方法も広がった気がしますし、精神的にも焦らずに済んだのかと思います。
  • 2台のカメラで収録を行っていますが、2日目の全体を映すカメラでステージの左側が見切れてしまっておりました。やはり2人で対応できるのがベストです。
  • 今年は9月以降の本業の仕事が忙しく、編集の時間がなかなか確保できませんでした。やはり安全をみると編集の完成までは、3か月みておきたいところです。
  • 編集に時間がかかりすぎていますが、何か効率化を考えたいところです。