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今井祐花さん

今回初めて参加をし、貴重な体験をさせていただきました。

改めてみなさま2日間ありがとうございました。

1日目について、印象に残っているのは大川小学校での見学です。
津波の被害がそのまま残されている様子や、その時の地域の人の気持ちなどを資料館で見て、とても心が痛くなったと共に、体験をしたことのない人がその悲惨な様子を10年後に見ても何かしら感じる怖さがあり、当時の被災にあわれた方々の思いや怖さなど、到底感じることも出来ないんだろうな、と思いました。
ですので、私はここからどのように学び、自分やその周りの人のためになることをしていくか?が大事だと思っています。

そうなってしまった背景なども考えると「緊急事態に、どう判断し行動をすればよいか考えておく」ことや「出来る限りの準備や周囲と認識合わせをしておく」ことが大切なのだと学びました。
いつまでも、忘れてはいけない。残った人達が、これからに生かさなければ、つらい思いをした人が救われない。そう心に刻みたいと思います。

2日目について、「思いを一つに、全力を尽くす」ことの大切さを身体で感じることができました。
今回私はダンスを担当させていただきましたが、それはプログラムのごく一部であり、その他にも、焼き鳥や焼きそばを暑い中必死に作っていただいた橋本さんをはじめ、素晴らしい歌と音楽、司会進行、受付、集客、バスの運転手の方々、レクリエーション準備など、
皆さんそれぞれが自分にできることを担い、そこに対して力を尽くすことによって、思いが一つになりその場が感動的な場となる、というものの一連を体験させていただいたなと感じております。
これは、今回に限らず、仕事やプライベート、どこにおいても重要な感覚なのだと、気づかされました。
自分が今後何をして、全力を尽くしていくのか、改めて考えるきっかけとさせていただいたことを、有難く思います。

また、POJを終えたバスの帰りみち、とても景色が綺麗に見えたことが印象的です。
心が綺麗になる、という言葉が少しわかったような気がしました。

今まで10年間続けてこられたこと自体、雑賀さんをはじめとした皆さま思いの強さと、その中で築いてこられた関係性があったからこそで、とても素晴らしいものに参加させていただいたと思っています。
改めて、ありがとうございました。

石村昌子さん

過去にボランティアに伺った時のドライバーさん達と奇跡の再会ができ、10年ぶりに石巻に入ることができ、とてもありがたかったです。

雑賀さんが、今後何かのボランティアに行かれる機会や、日曜行修会に参加される予定がありましたら、お誘いください。お待ちしています。

松岡里奈さん

この度、雑賀さんよりお声掛けを頂き「新蛇田第一集会所」にてギターと歌のライブをさせて頂きました松岡里奈です。

お恥ずかしいことに私は、震災から初めて東北の、石巻の地を訪れました。これまで現地にて何の活動もして来なかったこと、東北の状況をメディアや知人友人からの情報のみで認識していたことなど、今回の機会を頂いて振り返り、同じ日本人として申し訳ない気持ちでおりました。 実際に伺うまでに、震災直後の様子やこれまでどのように復興されて来たのかをやはりまたメディアを頼りに情報を得て、少し心構えをして石巻へ到着したのですが、日が暮れて飲食店の軒先に明かりが灯るとどのお店もいっぱいのお客さんで賑わい、駅から海側へ広がる歓楽街のビルの看板はテナントが全て埋まっている状態で点灯しており、お店の方とお客さん、道行く人々の活気と笑顔がとても印象的で、こちらが持って来た変に神妙な、感傷的な感覚は全く不自然であるように感じられました。 綺麗に整備された海沿いや町並みも含め、この12年の間、東北の方々がどんなに前を向いて歩んで来られたかがその活気から伝わって来るようでした。

ライブの演目につきましては、お集まり頂く皆様の年齢層や土地柄を考慮して懐かしの港にまつわる名曲をと思い用意して参りましたが、ご一緒にお楽しみくださった地域の皆様、POJの皆様の笑顔や温かいお言葉に改めて音楽の持つ力を感じさせて頂きました。 人の心が人の心を動かすんだということ、新しい土地や人と出逢うことで感じること、気付きを沢山頂き、総じてとても前向きな、推進力のようなエネルギーを頂きました。 与える、貰う、頼む、頼まれるというスタンスではなくて、各々が自分の意志で望んで役目を務めているという様子に、環境にとても心打たれました。 このような機会をくださった雑賀さん、POJの皆様、沢山のパワーをくださった現地の皆様、誠に有り難うございました!!

石川栄一さん

Pride of JAPAN は、石巻を支援する愛知県豊橋市「チーム西島」(株式会社西島 社長 西島篤師さん)の活動を、石巻専修大学を定年退職し特別嘱託職員として担当することになったことで初めて知りました。

はじめに「チーム西島」のことをお話します。
Webで「チーム西島」と検索してください。
活動記録として第1回(2011.04.12~14)から第56回(2016.08.27~28 プロジェクトPride of JAPAN)までの活動状況報告書(200頁くらい)を見ることができます。

チーム西島の活動報告書

印刷製本した冊子は4冊。そして、(株)西島の全社員の皆さんに「訪問記録」のみをCDで差し上げています。
前担当者からの引継ぎは全くなく、いきなり第34次チーム西島東北交流支援(2014年1月24日(金)~25日(土))の活動からです。そして、東日本大震災後から仮設住宅にお住まいになる方々への訪問もPOJを通して初めての経験でした。

POJの活動を一緒にさせていただき、自身にとって今後の大きな糧になること、生きがいとなることが、下記のようにいっぱいありました。
①仮設住宅にお住まいになる方々と知り合いになり、「楽しかった」と言われ、本心から笑った一日を過ごすことができたこと。
②沿岸地域の被災状況、復旧、復興を肌で感じられたこと。
③今後、予想される災害から自分、自分たちを守る防災に力を注ぎたいと感じてきたこと。
④これらのことが、「石巻観光ボランテイア協会」への入会、「石巻復興まちづくり情報交流館中央館」への勤務につながったこと。そして、現在、「みやぎ東日本大震災津波伝承館」解説員として活動していること。

Pride of JAPANに関わった皆さんの想い、行動、継続される熱意が自分自身の生きる方向性を見つけていただいたことに大きな感謝であります。
ファイナルイベントまでお誘いいただきありがとうございました。

【実行委員の感想】福島 勇軌さん

Pride of Japan Final(2023)に参加して(個人まとめ)

Pride of Japanとは

下記の理念を掲げ活動を行う団体・社会企業

「文化に根ざす規律・秩序を保つ日本人」(CNN)

東北の皆さんが、国難とも言われる有事に示してくださった『日本人の精神性の高さ』具体的には、我慢強く秩序だった行動に私達日本人の多くは大変勇気づけられ、日本人の誇りだと感じました。
それに感謝し、各自がそれぞれの専門分野や強みを活かして、徹底的に何ができるかを考えて応援させて頂きたい。立ち上がる後押しをさせて頂きたい。
また、平時から『日本人の精神性の高さ』が発現できるように発信していきたい。具体的には、『規範形成教育』のムーブメントを興し、日本を清く美しい流れに戻したい。(代表:雑賀日出夫)

まとめ(福島)

東日本大震災で「日本人の精神性の高さ」を示してくださった東北の皆様に感謝し、立ち上がる後押しをしていく団体であり、その活動を通して団体に所属するメンバー自身が日本人の『規範』を身につけ成長していくことを目指している。
「感謝」が活動の原点だから、
・感謝の表し方を各自がそれぞれ強みを活かして、自分たちで考える
・10年続けるというのは終わりが物理的に目に見えるものではないが故(=気持ち・精神の節目)

スケジュール


9月2日(土) 感情・気づき・学び_大川小学校

[大川小学校]
[震災時]

[概要]

東北地方太平洋沖地震東日本大震災)では、近くを流れる北上川を遡上してきた津波に巻き込まれて児童:74名(108名中)・教員10名が死亡。震災直後に校庭へ全児童避難(市民も避難)、その後 避難場所をめくって議論が行われた結果、北上川付近の三角地帯に最短ルートで避難することとなりその途中で堤防を超えた津波に巻き込まれた。議論では裏山に逃げた方が良いという児童・教員もいた。

[感情]

● 校舎・展示物を見ると胸が張り裂けるほど辛い気持ちになる。
● 裏山にさえ逃げていればと何度も思ってしまう。
(実際に裏山に登ったが5分程度※当時は雪もあり足元は悪い)

[気づき・学び]

● 当時の危機管理マニュアルに津波を想定した2次避難先が「第二次避難(近隣の空き地・公園等)」しか記載がなかった。案内いただいた石川さんは「マニュアルがなかったことが原因」とお話されていた。

[学び]

● 人間が危機に直面した際に正しい行動をとるため(特に大勢)にはマニュアルが必要であり、かつ、それは具体的なものでなければならない。会社・生活の中で危機があった際の自身の行動を改めて見直し、準備する。またマニュアルの表現(危機関連)は具体的に作成する。

[その他]

● この付近は伊達政宗の時代に改修され起伏が緩やかな地域となった(by石川さん)
● 大川小付近の民家は全て流された(今は駐車場)

9月2日(土) 感情・気づき・学び_石巻ニューゼ

手書き壁新聞
平井さんからの説明

[概要]

石巻日日新聞社が運営する「石巻ニューゼ」は、〝ニュース〟とフランス語で博物館を表わす〝ミュゼ〟を合わせた言葉で「ニュース博物館」を意味する。館内には震災直後に発行した石巻日日新聞号外の「手書き壁新聞」実物と被災直後の石巻市、東松島市、女川町の写真も公開。

震災翌日3月12日から3月17日まで壁新聞発行(計6部)、3月18日からは簡易印刷になり、その後通常の新聞が発行される。震災によって印刷機が故障したが印刷用紙はどうにか使用できる状態であった。新聞社の使命として情報を伝えなければという想いから社長が手書き新聞の発行を決断。1枚書いたら、それを手書きでコピーし、避難所へ貼ることを行った。大切にしたのは関東大震災の教訓から「正確な情報で行動」を促すということ。また、2日目からは情報を伝えることに加えて「石巻の方に前を向いてもらう」ことを意識した内容へ変更していった。(左の写真からもその変化が読み取れる)

[感情]

●震災当時、実際の記者として担当していた平井さんからの説明。リアリティがあり、当時の混乱の状況が非常に伝わり、聞き入る。
●手書き壁新聞の発行に至った背景やその内容に、新聞記者としての本質が見えた。自分の会社の自分の仕事の本質を考えさせられる。

[気づき・学び]

●当仕事の本質は何かを考えれば手段や形は変わっても、使命をまっとうできる。
●良い言葉や文章で人の気持ちが変わる。良い情報や言葉を自分に入れる、周りに入れることが大切。

9月2日(土) 感情・気づき・学び_その他

[『がんばろう!石巻』看板]

●3代目の看板。震災1ヶ月後に地元有志が作成。
●続けること・繋げることに意味がある。
●言葉・文章は人の心を動かす。

[旧門脇小学校]

●1階まで津波が押し寄せ、その後火災で全焼。
●震災直後、児童・職員らは訓練通り日和山へ避難し全員無事。
●大川小学校の事例と比較をしてしまう。やはり、危機の際の避難のマニュアルと訓練が重要であるということがわかる。

[佐藤富士夫さん]

●白浜の自治会長であり、地域のまとめ役の佐藤富士夫さん。
●白浜ビーチパークを訪問。白浜ビーチパークは非常に手入れがされていて綺麗であった。机・椅子がある建屋の前にはオリーブが植えてあった。
●佐藤さんは坦々と最近のことをお話されていて、あまり震災当時のお話はされていなかった。薄い水色のシャツを着ていたが、汗で濃い色に変わっていた。
●震災で奥様とお孫様がお亡くなりになられたと、雑賀さんから伺う。当時どんなお気持ちでいたか、今どんな気持ちで毎日を過ごしているのか、佐藤さんの心情を察すると言葉にならない(現地)。
●自宅に帰って佐藤さんのことを調べると複数記事がある。現地での気丈な振る舞いとのギャップで涙が止まらない。

9月2日(土) 本番前準備+決起集会

『それぞれ、家庭や仕事で大切なご予定がある中、今日のPOJ参加のプライオリティをNo.1にしていただき感謝します。(雑賀さん)』

思いを一つに決起
宿泊先の石巻専修大学
ダンス練習

9月3日(日) 当日_準備

蛇田第一集会所
受付準備
お客様待ち
焼きそば調理
食品搬入
焼き鳥調理
プレゼント作成

9月3日(日) 当日_本番

これまでの歩み(VTR)
プロ歌手(小川マキさんバンド)
プロ歌手(松岡さん+藤原さん)
子供たちも来てくれました

9月3日(日) 当日_まとめ

[感情]

<開始前:不安>
●チラシ配りをしたが、お客様は来ていただけるだろうか。
●ダンス上手く行くだろうか。

<開始後:安心・喜び>
●無事終わってよかった、お客様も沢山きていただいた
●歌に聞き入った、お客様も楽しんでいただいて本当によかった。

[ハプニング]

●今井さんのiPhoneから音楽が流れない! → 向畑さんのiPhoneに変更(色んな方がサポート)
●橋本さん焼き鳥のタレ自宅に忘れる! → 塩味に変更、すごくおいしかった。
●向畑さん、ダンス早々にボンボン放つ! → そのまま続行し、無事やり切った。
●福島、帰りのバス(高速)でトイレに行きたくなる!→ 小椋さん/原田さんに快くPAに止めていただいた。

[気づき・学び]

●ハプニングが起きてもなんとかなる!みんなが当事者であれば、みんなサポートして色んな考え(代替え案)が生まれる。
●思いを一つにして目標と役割があれば、皆が主体的に自分で考え動き、互いがサポートし、その結果良い方向へ向かう。
●その人の人格や思考で、同じ人が引き寄せられる。人が人を惹きつける。(メンバー・お客様は本当に良い人ばかり)
●感謝の気持ちが大切、チラシを配ったお婆様は「楽しみにして来ました、ありがとう」と言ってくれた。本当に嬉しく、その言葉を発してくれたことに感謝したい気持ちになった。自分も感謝の気持ちは忘れないようにする。(まずは妻に感謝したい)
●思いが人を動かす。(10回続けることのすごさ!!)

目標を先に決めること・信じることの大切さ、まだ学ぶべきことが沢山ある。師範館でしっかり学んでいく。

東北交流応援プロジェクトPride of JAPAN 2019報告書

1. ご挨拶と私の感想など

雑賀日出夫

皆さんのご支援により、「POJ9年目」を無事に終了できたこと、心から感謝申し上げます。特に、ご多用のところ、時間とコストを割いて、ご一緒頂いた実行委員の皆さん、本当にありがとうございました。POJの理念に賛同頂き、ご自分の最善を尽くしてくださったことに敬意を表します。また有形無形のお力添えを頂いた、多くの皆さんにも感謝申し上げます。今回もたくさんの思い出がありましたが、大きな学びを3点お伝えいたします。

  1.  「人間の使命は人の役に立つこと」
    多くの方から、「参加すると心が洗われる」との感想を頂きました。これは、「人間の使命は人の役に立つことであり、POJがそれだけを追求する二日間だから」だと思います。私も精一杯生き、働いているようで、濁りに濁って、自分中心でいる自分に気づきました。POJでリセットし、また来年に向けて、人の世に役立つよう自分を磨いていこうと思います。

    ところで、この「人の役に立つこと」は今年の映像のコンセプトにもなっています。小林さんと長島君が撮影してくださり、小林さんが、POJ後に仕事の合間に何度も何度も編集してくださった渾身の映像。是非お時間のある時に全ての映像をご覧ください。素晴らしい出来栄えです。

  2.  「何か問題が起こるのが当たり前」
    今年も大小さまざまな問題が発生しました。対処できたこともあれば、上手く対応できなかったことも少なくありません。初日の会場は、昨年までの「万石支えあいセンター」が閉鎖されたため、現地の石川さんには、今回も会場探しに奔走して頂きました。「万石ささえあいセンターから近く、しかも焼きそば・焼き鳥の調理ができる場所」は、なかなか適当な場所がなく、今回は「渡波公民館で実施し、近くの集会所で焼きそば・焼き鳥で調理し会場に届けて頂く」という折衷案になりました。橋本さんや新井さん・有志の皆さんによる、思いの積もった焼きそば・焼き鳥が、上手く集客に繋がらなかったのは残念でたまりません。私の責任です。

    また、7月の下見の時は暑くありませんでしたが、当日は猛暑となり、初日の「渡波公民館」はサウナ状態。「新蛇田第一集会所」も吹奏楽部の皆さんは炎天下での演奏になってしまい、体調を崩された方がいらっしゃいました。更に、新蛇田第一集会所は入りきらない方が来場され、演劇などが見られない方が出てしまいました。3年前に初めて新蛇田第一集会所でやった時は、開会式の時にお一人の方だけだったこともありましたので、嬉しい悲鳴でした。最後となる来年はこれまでの問題から学び、できる限りの準備をして臨もうと思います。

  3.  「原点を忘れない」
    東日本大震災の際、東北の皆さんの思いやりや秩序だった行動に感銘を受け、同じ日本人として誇りに感じ、私たちでも「何かできることがないか」と思ったのが出発点です。その後、自分の身近な方に声をかけ、人が人に働きかけてくださり、何度も話し合いを重ねました。

    その中で、「エントリー制とし」、「自分の強みや得意なことで」「自己の最善を尽くし切る」。そして「思いを一つにし」「10年間」「被災地の皆さんと交流応援をさせて頂く」などのコンセプトが決まってきました。ともすると、実施することが目的となりがちです。10年目の来年は、改めて理念を前面に押し出してやり遂げようと思います。

2. 2019年度の振り返り

【良かった点】

  •  今年も瀧沢さんと、事前に石巻入りをしました。石川さんに、石巻日日新聞さん、木の屋石巻水産さん、当日の会場などをご案内頂きました。速やかに運営ができたので、良かったと思います。石川さんには、現地の調整や情報提供、石巻専修大学利用の事務手続き、被災地ツアー、実行委員の送迎等、今回も献身的なご支援を頂きました。御礼の言葉が見つからないほどです。旧大川小学校の視察はPOJをやろうと思った原点に戻れる気がきます。
  •  荻野さんが、今年も宿泊や、食事・懇親会の手配、会計面などの裏方を一手に引き受けてくださいました。多額のご寄付を毎年頂いていることもお伝えしておきます。
  • チラシは、今年も柳澤さんが担当してくださいました。限られた時間の中で、実費で支援してくださっています。本当にありがたいことです。
  • バスの往復は、今年も小椋さんと原田さんが気持ちよく引き受けてくださいました。まるで、自家用車で移動している感があり、移動に伴うストレスは全くありませんでした。
  • 石巻専修大学さんでは、事務部長の竹下さんが笑顔で迎えてくださいました。またドリンクの差し入れをしてくださいました。ありがとうございました。
  • 音響機材が懸念事項だったのですが、山形の土屋さんが、佐藤さんをお連れ頂き、一手に引き受けてくださいました。プロの仕事を垣間見ました。
  • 二日間ともイス席が好評でした。ご来場の方の年代を考慮し、最終回もイス席を用意します。
  • 司会は中本さんが担当してくださいました。彼には全幅の信頼を置いていますので、何の不安もなく、もちろん期待通りに進行してくださいました。
  • ドクターの古屋さんが、足を怪我したにも関わらず、石巻入りをしてくださいました。今回も熱射病など体調を崩した中学生に対して、速やかに適切な対応をしてくださいました。
  • 石巻専修大学同窓会会長の伊東さんが、今回も参加してくださり、ご挨拶から懇親会までお力添えを頂きました。
  • 木の屋石巻水産前社長である木村さんに、映像と共にミニ講演をして頂きました。「自分の命は自分で守る」「お天道様がいつも見ている気持ちで仕事や生活をする」「誠実に仕事をしていると有事の時に助けてくれる方が現れる」など沢山の学びを頂きました。
  • 橋本さんが義息の新井さんと共に、今年も焼きそばと焼き鳥を振る舞ってくださいました。材料や機材などは全てご準備頂いています。道中の「サロンはしもと」の焼酎「まろがめ」の美味しいこと。来年が最後だと思うと残念で溜まりません。
  • 久保木さんご兄弟に今年もご参加頂きました。笛と太鼓に加え、獅子舞を披露頂き、会場の空気を一気に良い方向に変えてくださいました。
  • 豊嶋君が竹田貴大君を誘い、「ろくねんせい」を結成。大学で6年間過ごしたのがコンビ名の由来だそうです。練りに練った漫才を披露してくださいました。1日目終了後に振り返り、2日目の開始直前まで準備していたのが2日目の完成度に繋がったのでしょう。
  • 「WAになって語ろう」は愛知県から駆けつけてくださった木村さんが、竹田歩穂さんと共にご担当頂きました。皆さんの感想にあるように大好評でした。木村さんは、今年から加わってくださった正木さんと抽選会もご担当。また歩穂さんはマッサージもご担当頂き、お二人共大活躍でした。
  • クロストークの水橋さんと吉崎さんのお二人が、昨年に続き「ピアノとサックス」で参加してくださいました。一曲入魂の演奏は今年も感動的。CDデビューされるのが楽しみです。
  • 今年も小川マキさんが、寺さん岩渕さんと「貫禄のライブ」を披露してくださいました。会場にいた全員がマキさんの歌声と演奏、マキさんワールドに酔いしれました。
  • 黒田さんには、今年は2日目にご担当頂きました。魂のこもったギターの弾き語りは今年も健在。特に「栄光の架け橋」は感動的で多くの方の心を揺さぶっていました。
  • 瀧沢校長先生率いる鳩ケ谷中の生徒さん・教職員の皆さんが約60名でご参加頂きました。瀧沢さんはもちろん、夏休み返上で準備をしてくださった生徒さん、ご父兄や教職員の方々には時間も金銭面でもご負担をお掛けしました。ご協力に心から感謝申し上げます。
  • 石川さん期待の宍戸君が2日間とも受付を担当してくださいました。また、瀧沢さんの教え子である村さんが楽器や荷物の運搬でサポートしてくださいました。
  • 西島豊さん、清水さんが抽選会の景品で、「西島せんべい」「電化製品」などをご提供してくださいました。参加者の皆さんに喜んで頂きました。本当にありがとうございました。

【こうすればもっと良くなる点】

  • 「渡波公民館」の集客を、石川さんはもちろん、伊東さんや地方議員を含む地域の方々にも協力をお願いしようと思います。また初日の会場を「新蛇田第一集会所」とし、調理室を使った焼きそばや焼き鳥のおもてなしが可能かどうか確認をします。
  • 最後となる10年目は、これまでにご参加並びに支援してくださった方で、理念に賛同頂ける方には、ご協力をお願いしたいです。
  • 5月の連休後に一泊二日で下見&打合せに伺い、その際に思い出の地である「にっこりサンパーク」を訪問し、できればライブなどを提供したいです。
  • POJの理念を再確認し、これまでの足跡を振り返る共に、「ストーリーで伝える」ことを意識したいと思います。
  • エアコンや扇風機などの効果的な活用、水分の用意など熱中症対策を行う。但し、毎年最後は水分が沢山余るので、計画的に用意したいと思います。
  • 2日間とも「WAになって語ろう」を盛り込み、「交流応援」することに留意しようと考えます。
  • Tシャツなどが入った「受付セット」の段ボールが、ゴミと一緒に捨てられており、石川さんが2日目のPOJの際に、探し回って見つけてくださいました。私と一緒に総務的なことをどなたかにお願いしようと思います。
  • 予算面で恐縮ですが、残金が殆どありません。往復バスに乗ってくださる「実行委員」を増やしたいです。
  • 10年間皆勤の瀧沢さん・岸本さん・マキさんにはメッセージを伝えて頂きたいです。
  • 来年まで、各自仕事や家庭など自分のフィールドで、「ご自分磨き」をして参加しましょう!

3. 実行委員の皆さんから寄せられた感想

POJ実行委員会の皆さんの感想は、個人別にまとめました。
⇒ コチラから確認ください

4. POJ2019 メンバー

【現地入り】

瀧沢さん(他51名)、中本さん、豊嶋君、竹田夫妻、雑賀
小林さん(撮影・編集)、橋本さん、新井さん
原田さん・小椋さん(バス運転ご担当)、

【現地で合流】

木村さん(愛知から)、長島君、古屋さん(健康管理面)、村さん、正木さん
久保木さんご兄弟、黒田さん(福島から)
マキさん、寺地さん、岩渕さん、土屋さん・佐藤さん(山形から)、
水橋さん・吉崎さん(クロストーク、山形から)
石川さん、宍戸君、伊東さん、木村前社長(ミニご講演)

【後方支援=ご寄付・差し入れなど】

荻野さん、福井さん、小林さん、橋本さん、新井さん、伊東さん、宮さん、雑賀
西島さん、清水さん、矢野さん、宮岡先生、竹下さん(石巻専修大学事務部長)

5. POJ 2019の方向性等

【POJ 2020】 10年目ファイナル

  • 3月迄に「企画チーム」を発足。
  • 4月より「実行委員」を募集
  • 5月中旬に「実行委員」の打合せ
  • 5月下旬~6月に一泊二日で「事前打合せ&下見」、
    にっこりサンパーク訪問&ライブ
  • 7月「実行委員」の第二回打合せ
    8月22日(土)~23日(日) 4月より実行委員の募集

    1. 新蛇田第一集会所 午後から エアコンで冷やしておく、水分などの準備
    2. 渡市営新渡波東集会所 午前中 扇風機の活用

【POJ 2021以降】 今後

◆POJ 有志で、お盆の翌週の土曜日に、新蛇田第一集会所でライブ等を実施。終了後は、追分温泉に宿泊して懇親。
◆POJ ライブ 毎年都内で、小川マキさんに協力頂き、POJのメッセージと音楽を楽しんで頂く。

【実行委員の感想】中本さん

第9回のPOJに参加させて頂き、ありがとうございました。第6回目からの参加となりますが、第1回目からのタスキを繋ぐことができ、大変光栄に思います。ぜひともPOJファイナル(フィナーレ)にも参加させて頂けますと幸いです。以下、今回参加しての所感をまとめます。

(次年度以降へ向けて)

  1. 2日目の新蛇田の会場では、端に座っているお客様が見えるようステージの下に、「こころより中で」と分かるようなテープを張るなど、対策をした方が良いと思いました。
  2. 吹奏楽部員の熱中症対策が必要と感じました(楽器の下に各自水を置くなど)。
  3. 可能であれば、フィナーレに小川マキバンドと共に「きずな」を歌って頂いた方が、よりフィナーレ感が増すと感じました。
  4. 初日にイベント内で行った、参加者のお話を聞く場は、「思いを一つに」により深みがでる時間であり、とても良かったと思います。より改良し、参加者の背景、思いにフォーカスをした機会をつくれれば幸いです。(例:参加者同士が、POJを通じて出会えたなど、繋がりの提供もできればとても嬉しいです)
  5. 最後となるPOJでは、全9回分の映像をダイジェスト版として流すのはいかがでしょうか。
  6. 次回は雑賀さんのミニ講演会等全9回続けてこられた思いを参加者に伝えて頂きたいです。

(最後に)

来年の参加となれば、私は5年連続となりますが、参加し続けた事実は、人生の中でも一つの誇りとして残り続けます。今や石巻へ向かうのが夏のルーティンとなっておりますが、最後の第10年は、10回分の1回ではなく、10年分の集大成として、ステージをつくりあげられる一員となれれば幸いです。その上でも、人は、背景、ストーリーを聞くと一つの物事に対しての感じ取り方が深くなると思います。そういったことをポイントに置きながら、涙溢れる最終回を迎えられればと思います。今年度も素敵なお時間を頂き、本当にありがとうございました。

雑賀さんも準備ご手配など、様々なご尽力大変お疲れ様でございました。さらに心を大切に日々精進して参ります。ありがとうございました。

【実行委員の感想】岸本さん

「今年のPOJ の参加は、急用のため、一日目の懇親会からになってしまいました。懇親会では、新たな同士が今年も増えており、いまだに石巻の復興を思う方がいらっしゃることを知り、感激したしだいです。夜もふけ、シャワーはせず就寝しましたが、珍しくぐっすり眠れました。初めての朝シャン体験でしたが、石巻専修大学の朝はハワイのように爽やかで、清々しかったです。もうあれから9年になるのかと、初めて石巻を訪れた日のことを思い出し、また今年も石巻に来られたことを、しみじみ感謝した二日目の朝でした。

18日は快晴でした。朝は涼しかったのですが、日中は予想以上に気温が上がりました。

救護班としては、以下のような反省と改善点があると思いました。

まず、今回の反省点は、熱中症対策です。お年寄りは体温調節が悪いので、気を付けねばなりません。また中学生の子供たちも長時間外に待たせたので、何人か熱中症になってしまいました。
以下原因とその対策案を示します。

  1. 集会所は平屋で窓も大きいため、エアコンの効きが悪かかったのです。 到着後はカーテンを閉めて室内を一旦低温に冷やしておく。
  2. 暑い日は、お年寄りを外に出して座らせない。
  3. 保冷剤や補水液、氷などをあらかじめ用意しておく。
  4. 子供たちに帽子、補水液を持たせ、定期的に室内に入れて涼をとらせる。