【実行委員の感想】マキさん

今年も素晴らしい時間を皆様と共有できて、ここ数年の中で、特に記憶に深く刻まれた夏となりました。実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
今回、POJの大動脈的な存在である草野さんが突然倒れられて、往路のバスの中は、さぞ大変な事態になっていたことでしょう。そんな突然のアクシデントにも拘わらず、立ちはだかる壁を乗り越える底力と結束力を見させて頂き、感動を覚えました。草野さんの1日も早いご回復を心から願っております。

さて、今年のPOJ石巻イベントですが、会場となりました「新蛇田第一集会所」は、初めて訪れる場ということもあり、パフォーマーとしましては不安なこともありましたが、石川さん、瀧沢先生をはじめ、実行委員の皆様に会場の様子を事前リサーチしていただきましたことで、お陰様にて、安心して当日を迎える事ができました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
個人的には、今年初めて2日目に参加させて頂き、前夜の懇親会に滑り込みですが合流できましたことで、皆様との交流を更に深める事ができたと感じております。また、懇親会のわずかな時間にも細かい部分の確認が出来、翌日の本番に備えることができました。
2日目の朝の会場準備時間につきましては、私の強引なお願いをお聞き入れ頂き、30分から1時間に変更して頂きました。そのために、タイムスケジュールで調整が必要になってしまいましたが、雑賀さんに柔軟な対応していただき感謝しています。朝の会場準備には、最低 1時間 は欲しいところです。来年以降も何卒よろしくお願いいたします。(^人^)

◆当日のパフォーマンスについて

「♪きずなは、フィナーレだけではなく小川マキライブの中でも歌った方がいい」というアドバイスを、前夜の懇親会でいただき、急遽、本番メニューに入れました。そのアドバイスのお陰で、お客様とコミュケーションを取れる場面が増えて良かったな〜と思いました(^^)
それに伴って、本来ならば 1曲減らさなければいけないところでしたが、ライブの流れを作っていたものですからセットリストそのまま進めてしまいました。それにより、持ち時間をオーバーしてしまい、申し訳ありませんでした。
最後のフィナーレでは、今年は、パフォーマー全員が中心となり、実行委員やお客様も一体となっての「♪きずな合唱」できたことは私自身、心に残るひとときとなりました。
一緒に歌ったり踊ったりして盛り上げてくださった皆様、ありがとうございました。
今回は歌うだけではなくて、振り付けも全員にお願いしまして、実行委員みんなが参加してくれたお陰で、会場が一つになっている感覚になれた事がとても良かったと思っています。
今回は、パフォーマーが歌詞カードを手に持つことができないことを想定し大きな布に歌詞をお書いた大判歌詞カードを作っていきました。
新しいメンバーも加わりましたし、手元の歌詞カードを見なくて済むことで、パフォーマーが俯かず、客席へ目線を向けて歌ったり踊ったりできたことは見え方として良かったと思っています!
その際、大判歌詞カードを会場客席後方で、掲げる役割を担ってくださったPTA会長佐藤さんとそのお友達にも感謝しています。そのご協力無くして、このパフォーマンスは実現しなかったものと思っております。この場をお借りして、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。
(腕が筋肉痛になってしまったのではないでしょうか) ごめんなさい。。。 ::(>_<)::

それから、中学生の演劇も微笑ましくて、とても良かったですね!
ただ、BGMをラジカセで鳴らしていたので(音が小さくて勿体無いなと思いました)
「今後は、PAスピーカーから出せるように予め音源をいただけたらと思います。」 とテラさんが言っておりました。お客様に出来る限りのベストな状態で作品を観て頂けるよう最善を尽くせたらと思います。

◆被災地石巻をとおして感じたこと

復興が進んでいるエリアの中でも人それぞれに前に進むスピードは違うなという印象でした。
綺麗に整った復興住宅エリアに住み、ショッピングモールが近くにあり、
生活に必要なものには不便はなさそうでも、心が満たされているか? というと
そうではないかもしれない・・・と感じました。
復興に向けて歩みを進めている人々に思いを寄せ、心の底から笑える日々が戻ることを願いつつ、そのお手伝いが出来たらと思っています。