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POJ石巻2012報告書

2012-1


雑賀日出夫

1. ご挨拶

毎月実施されている東北交流支援をPOJに合わせてタイアップしてくださり、北上中学校で開催できる環境をおつくり頂いた西島篤師さん。気持ち良く会場を提供してくださった北上中学の畠山卓也校長先生。そして、北上入りしてくださった方、お志を頂いた方、心から感謝申し上げます。

演者の皆さんは、ご自分の最善を尽くして演奏やお話、パフォーマンスをして頂きました。

また、裏方の皆さんも、慣れない環境の中で、準備や受付、音響、舞台操作、後片づけなど一人複数の役割をこなし、獅子奮迅の活躍をして頂きました。
「自己の最善を他者に尽くす」「清掃・応対・進退」に、私以上に皆さんが取組んでくださいました。
本当にありがとうございました。

私は残りの人生、家庭と仕事以外は、POJの趣旨(「8月の石巻交流」「人格教養教育による日本再興」)に適うことだけに取組んでまいります。私が、人生で最も大切にしているPOJに参画してくださった皆さんには、最優先で演奏会や演劇・ミュージカル、ライブ、お仕事などの支援をさせて頂こうと思っております。

2. 感謝の人間関係

昨年は、POJを通じて、「自己の最善を他者に尽くし切ると、最終的に全てが得られる」ということを自覚できました。今年は「感謝の人間関係」を実感することができました。私が一番つらい時に、有形無形の支援を頂いた宮岡先生。会計や新聞店との交渉、バスツアーと食事面の管理、撮影を一手に引き受けてくださった荻野さん。運転手を買って出てくださった瀬在さんには、感謝しても感謝しきれません。宮岡先生や荻野さん、瀬在さんが「お困りの時には、万難を排して駆けつけたい」。これが「感謝の人間関係」、本当の絆だと思いました。人生は「感謝の人間関係」が、何人とできるかにより決まるといっても過言ではないでしょう。来年は何が学べるか、どなたと「感謝の人間関係」が構築できるか、今から楽しみです。

3. 今後のこと

POJの最後にお話をさせて頂きましたが、「石巻交流プロジェクトは10年間継続して行きたい」と考えております。そのためには、振返りを丁寧に行い、年を追うごとに完成度を上げることが重要だと思います。以下に、「皆さんからのご指摘をまとめたもの」と、「皆さんの報告書」をほぼ全文掲載致します。皆さんのご意見やお考えを参考に、「チームPOJ」としての結束力を強め、「POJモデル」を磨きあげて行きたいと思います。

<良かった点>
  • 一部を除きチラシが効率よく完成したこと
  •  バスツアーと懇親会による一体感醸成
  •  事前に、甚大な被害があった大川小学校を視察できたこと
  •  北上中学で開催したこと(畠山校長先生の存在、仮設住宅の方々と交流できたこと)
  •  宮岡先生のご尽力で、宿泊やシャワー、食事、懇親会の環境や用意を頂いたこと
  •  プログラムをコンパクトにしたこと(土曜日午後+日曜日午前)
  •  西島篤師さんのご協力による抽選会、飲物などの差し入れ
  •  荻野さん・鈴木基康さんのご尽力で、映像や写真でPOJを残すことができたこと
<こうすればもっと良くなる点>
  • ホームページやフェイスブックを更新し、最新の情報を提供できるようにする
  •  新しい演者は数回お会いしてから、最終的に決定する
  • 参加や宿泊、食事申込期限を守れない方には遠慮頂く
  •  送迎のバスはなしとする
  •  プログラムの順番を精査する。またプログラムとプログラムの間をきれいにする
  •  最初に、炊き出し(石巻焼きそば等)で集客する
  •  舞台や音響に関し、確認すべき点がある方・団体は、事前に申し出を行い、土曜日に発表する者は午前中、日曜日に発表する者は前日に準備を行う
  •  参加者の年齢や地元に合った曲やパフォーマンスを盛り込む
  •  懇親会や記念写真は、なるべく全員が参加できるようにする
<来年に向けて>
  • ご迷惑でなければ、来年も西島さんの東北交流支援とタイアップさせて頂く
  •  土曜日は石巻好文館高校、日曜日は北上中学校での開催を最優先に検討する
  •  仮設住宅や生徒会などとの共催とする
  •  地元の皆さんとのコラボレーションにより、炊き出しを行う
  •  舞台と音響の専門家を用意する
  •  土曜日・日曜日とも、約2時間20分までとし、その前後に開会の挨拶、抽選会をつける
  •  畠山先生、李さん(石巻専大准教授)等に、「POJアドバイザー」になって頂く

【POJ顧問 宮岡孝之先生】

全体的には、会場との一体感のあった良い企画でした。特に、小川さんの絆は、やがてふるさとに取って代わるのではないかと、会場の人が口ずさんでいるのを見て感じています。

我々も、年齢を考えない「バスツアー」で強いまとまりが出来たのは、収穫です。

来年は、1日ずつ会場を代えてと考えましょう。そして、普通の観客になった畠山校長とまた会いたいです。

<法律よろず相談について>

来場者、零です。でも、これで良いのだと思っています。仮設での生活が安定していれば、特に相談すべきこともないのが当たり前です。また、二重ローンなど震災を契機とした問題は流石に、1年5ヶ月経てば一応の解決を見ているはずです。
ただ、来年石巻市内で行う場合には、法律よろず相談のコーナーはあった方が良いでしょう。
それは生活基盤が違い、新たな復興で別の問題が生じる可能性があるからです。

2012-2


【POJ顧問 西島篤師さん】

8月18日(土)、19日(日)の二日間、第17次東北「交流」へ行ってきました。

今月は専修大学校友の雑賀日出夫さんが、私が震災当初から交流している宮城県石巻市立北上中学校で第二回「プライドオブジャパン Pride Of Japan 2012 」を開催。豊橋からは鈴木基さん、永田さん、大場さんの3人が同行。その裏方役で行ってきました。

昨年8月、「思いを一つに」の合い言葉で第一回を石巻専修大学で開催。今回も、最高におもしろい落語(立川談志21人の17番目の弟子であり校友の談修で、専修から名前はきています、日本舞踊も特別披露)、校友の中津川栄作さんの「狭いスペースでの運動」指導(彼の野球への人3倍熱い思いを専修大学も生かしたいですね)、癒しのハープ演奏(寝そべって寝てください、と言われ本当に寝てしまいました)、歌のライブ(紅白歌合戦に出したい小川マキさんです)や子供たちにミュージカルを指導しての発表会(子供たちとプラスニューカンパニーによる最高なパフォーマンス)、法律相談(校友であり、弁護士の宮岡先生)、野菜の特売など被災者の皆さんと「交流」するプログラムがたくさん企画されています。そのために社会人、大学生など100人のスタッフがボランテイアとして動いています。その人たちを雑賀さんがリーダーとして陣頭指揮、弁護士であり校友の宮岡さんが顧問として「重し」となっています。

今年は宮城県石巻市立北上中学校を開催場所として行われました。北上中学校は北上川の河口近くにあり、この地区は津波で大きな被害を受けています。北上中学校は小高い丘の上にあり津波はのがれましたが、ふもとの川岸周辺は全滅といっていいほどあとかたもありません。

北上川の向かいは、先生、生徒に甚大な被害が出た大川小学校、北上中の近くに津波で破壊された吉浜小学校があり校舎の時計は午後2時46分で止まったままです。(写真貼付、大川小学校)開催前に、大川小学校の被災場所にもうけられた供養塔で、皆でお祈りを捧げました。北上中学校の道路をはさんだ広場には170件の仮設住宅が建てられています。北上中学校の体育館でプライドオブジャパンをやるにはちょうど良い場所になります。二日間で120名の大人や子供の来客があり、参加した方々は手拍子したり、一緒に歌を歌ったり、時には大笑いしたりとプログラムを楽しんでいました。また、プラスニューカンパニーのメンバーが二日間で子供たちに「ミュージカル」を指導、最後のプログラムとして舞台発表しましたが、子供たちの一生懸命な歌と踊りに、感動と涙溢れるプログラムになりました。

会場を提供してくれた北上中学校の畠山校長の24時間態勢の、献身的なご理解がなければ実現しませんでした。夜遅くまでのリハーサルに付き合ったり、暑いからと麦茶をわかしてくれたり、他の先生は休ませ、孤軍奮闘していただいておりました。畠山校長をもっている子供たち、先生、地域の人たちは幸せです。「北上のお宝」です。心からお礼申し上げます。

プライドオブジャパンを陣頭指揮した雑賀さんは、スタッフメンバーに「中途半端な行動は被災地で迷惑かけるだけです。全身全霊で交流しよう!」と訴え、それをスタッフが実践、暑さを忘れて走り回って運営していました。スタッフは、宿泊は石巻専修大学の体育館、暑い中、寝袋での宿泊です。本当にボランテイアの鑑です。ただただ頭が下がる思いでした。雑賀さんは人の痛みや悲しみが分かる人です。最後に北上中学校の畠山校長が言っています、「少し愛して、長く愛して、と言われます。遠い親戚と思って交流してほしい。是非来てください!」と。最大の支援は「継続する交流」です。


【POJ会計担当 荻野孝さん】

<全体総括・準備全般・会場選定・協賛後援・企画実施・役割分担・バス・チラシ等>

◆良かった点:
  • 近所の仮設の方が来て下さったので地域密着で濃い交流が出来ました。
  • 西島さん達や畠山校長、石巻専大の皆さんのご尽力により地元の方と密に交流でき、舞台の上の皆さんとそれを支える裏方の人達の一生懸命さに喜んで頂けたのではないかと思っています。
  • 地元野菜の販売会、とても新鮮でおいしかったです。おばちゃん達との交流もできました。
  • 李先生からの野菜販売会のきゅうりの差し入れ、西島さん達からの飲料の差し入れ、感謝です。
  • イベント前に畠山校長より大川小学校の状況をお聞きして気持ちが引き締まりました。
  • 雑賀さんの真剣な気持ちが全体によく伝わりました。
  • 宮岡先生のご尽力にただただ感謝いたします。事前準備から忘年会まで宮岡先生と雑賀さんのタッグでなければ成り立ちません。
  • プラスニューカンパニーのリードによる円陣は思いが一つになってとてもいいと思いました。今後も継続してほしいです。
  • バスのチャーターはきずなを深めるためにとてもいい役割をしてくれました。
◆こうすればもっと良くなる点:
  • 地元の方とPOJメンバーが一緒に参加できるイベントが増えるとより盛り上がると思いました。
    畠山校長、最高でした。
  • 地元の方からも出し物をしていただけるとより深い交流になり、さらに盛り上がると思います。
    ジョイントでもいいと思います。
  • 他の団体のイベントからお客さんを横取りしてしまったので、今後、同時開催する団体がある場合は相手方と打合せが可能であれば、法律相談や体験教室と同時開催できる時間帯にするなど、調整ができればよりいいと思います。

<予算管理・新聞販売店交渉・支払・食事数量管理・撮影等>

◆良かった点:
  • 予算は皆さんからの支援金・参加費で支出を賄うことが出来ました。ありがとうございました。
  • 新聞販売店は皆さんから温かい言葉を掛けていただきました。感謝の一言です。
◆こうすればもっと良くなる点:
  • 予算や食事数量に関して、複数人で参加される場合はリーダーの方に早めの取りまとめをお願いすることとや、期日管理をしっかりとしていくことが重要だと感じました。
  • 新聞販売店への値引き交渉については、電話で話をして感じたことですが、現地の復興状況を加味しながら暫くは正規の料金をお支払いして、復興支援をするということも大切ではないかと
    思いました。
  • 食事はお弁当を渡し漏れてしまった人が大量にいたので、来年からは担当を決め、かつ、チェック表を作って対応したいと思います。
  • 撮影は、会場周辺や被災した場所なども撮影しておけばとよかったと思っています。来年からは何を撮るか決めてから臨んだほうがいいと思いました。また、カメラは複数台ほしいです。
◆その他(特に言いたい点):
  • 宿泊・食事など、石巻専大の坂田学長や尾崎先生、李先生、食堂の方々に心から感謝です。
  • また来年も同じ役割を振っていただけたら幸いです。

【北上中学校 畠山卓也校長先生】

<心から感謝します>

この残暑は,いつまで続くのでしょう?
楽しい時間,充実した時間はアッという間に過ぎる,と言われています。
今回は,本当にアッという間でした。
そして,雑賀様を中心とするスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。

それもこれも,元はといえば西島様から頂戴したご縁です。
入場者が少なくて大変心苦しかったのですが,来場した被災者は全員満足して帰りました。みんながいい顔をしていました。

それ以上にいい顔をしていたのが,雑賀様をはじめとする主催者のPride of JAPANの方々だと思います。こちらに出発する前の顔と帰ってからの顔をご家族に比較してもらいたいくらいです。

「ボランティアは人の為ならず」とは,よく言ったものです。被災地にボランティアにやって来て人は,一人残らず,いい顔をして帰っていきます。「乞食とボランティアは,三日やったらやめられない」と申します。

Pride of JAPANの活動が,来年も再来年も続くことが,石巻の被災者の立ち上がりに貢献することになることでしょう。今後ますますの皆様のご健康とご活躍とをご祈念いたしまして,御礼の言葉にかえさせていただきます。まだまだ暑い夏が続きます。ご自愛ください。

2012-3

<ご 報 告>

石巻の残暑はまだまだ続くようです。そちらはもっと暑いのでしょうね。
さて,報告書作成のための気付いた点を,ということですが…。
昨年の石巻専修大学でも今回の北上中学校でも,あまり人が集らなかったのがとても残念です。大量のビラを配ったのに人が集らなかったのはなぜか,ということを考えてみます。

全体のプログラムの流れそのものは,大変素晴しい内容なので,文句のつけようがないのは言うまでもありません。ただ,私も今までここの仮設の人々の動きを見ていて感じることなのですが,どうも人間は芸術という高度の文化活動よりも,単純な食欲や遊びの欲望に動かされることのほうが多いのではないか,ということです。

具体的に申上げると,炊き出し(焼きそば,かき氷等)や夏まつりのような遊びのコーナーがあると,人は容易に集るのではないか,ということです。ただし,”炊き出し”にしても,今後は有料が原則でしょう。これは「Pride of JAPAN」という運動そのものの運営や意義にも関わることなので,今後皆様で十分ご審議していただきたいと思います。ただ単に大勢の人間が集ればいいのか,少数でも本当に喜んでくれる人に満足してもらうのがいいのか,議論の余地がありそうです。私自身はこの北上会場では集った人々がまとまって楽しめたことは評価してもよいのではないかと思います。

その他気付いたこと:
  1. 市民送迎のシャトルバスは,なくてもよかったのでは,と思います。
  2. 買物支援バスについては,事前の宣伝が不足したのかなと思います。それは,こちら側の反省です。せっかくのバスを有効活用できなかった,と思っています。
  3. 私達が協力したサブプログラム(茶話会,食器の無料配布,地元の野菜販売等の地元のコーナー)は,メインとなるプログラムのお陰で成功しました。地元からも何か出す,何らかの形で運営に協力する,という視点は,今後ますます必要になるかもしれません。何でもかんでも全部外部の方々に依存する態勢は,今後少しずつ改善しなければならないと考えています。

【諸星秀俊さん】

<司会進行>

昨年のPOJ石巻や東京の経験を活かし、段取りがスムーズに進んだこと、大きなミスがなかったことは良かった点である。会自体も4時間前後と、参加者が疲れない程度の長さであり、理想的であろう。限られた数のマイクを演者の皆様と分配する際の段取りや、音響の方々との連携をより緊密に取れると良かったかもしれない。全体的には成功だったと思われる。


【瀬在義夫さん】

<ハープ&ライブ>

ハープによる生の演奏を聴く機会は、なかなか無いので今回の様に我々一般庶民や被災者さまへの癒しに対して十二分に役にたったと感じでおります。また、その場でのリクエストを受けて頂ける点なども、来場者との一体感が得られて良かったと同じく感じでおります。

◆事前にいくつかのリクエストカードを我々で入れておき、来場者の方々が、気楽にリクエストが出来る環境を整えれば良かったと思います。
横になって演奏を聴く事事態稀な光景ですので、何となく違和感を感じていましたが、実際に横になって聴いているとその場のリラックスを得る事が出来ました。(個人的に運転による疲れがあったからの感想かもしれません。)「ハープのリスニング自体は良かったと思います。」

<保険について>

今回の参加者及び来場者人数につきましては、ご契約頂いた通りでございますので、最初の参加人数よりの減少分はお戻しさせて頂きました。補償内容は、人それぞれ違うと思いますが、団体での行動ですので前回同様で対応させて頂きました。


【文京学院大学 理事・小野惠市先生】

<ハッピー&ジョイフルコンサート>

走れ!文京学院大学吹奏楽部!
POJの石巻での復興支援活動も2年目、文京学院大学も昨年に引き続きの参加です。

学生らは何とか少しでも復興支援のお役に立てればとの熱い思いで参加しました。

0泊2日の強行軍でしたが、まず大川小学校を見せていただき、感極まったところで、

いよいよ出番。

熱のこもった演奏に、仮設住宅などで不便な生活を強いられておられる皆さん方が立ち上がっての手拍子や声援を下さり感動も最高潮になりました。帰りのバスの中でも興奮は冷めやらず、感動の石巻でした。雑賀さん、スタッフの皆さんありがとうございました。

2012-4


【小山和幸さん】

<舞台音響担当>小山、徳本、斉藤

  • 舞台音響の経験者がいなかった。
  • 放送設備の使い方が全くわからなかった。
    (取りあえず、スイッチ類を端から触っていき設備の確認を行った。
  • リハーサル時に設定した、スイッチやボリュームの数値をメモし本番に臨んだ。
  • 本番中に何度もトラブル(音が出ない、出ないはずの音が出る)に直面したが、徳本君(黙とう時のハープ演奏時のミキシングの英断等)、斎藤君(瞬時に3つのボリューム操作を行う判断力等)のファインプレーで事なきを得た。

良かった点:
舞台進行に寄与できた?(3人のチームワークでなんとか乗り切れたか。)
反省点、放送室内から演者、司会者、会場が見えない為、現在の音量がどの程度なのかを把握することが出来なかった。事前の準備が足りなかった。

<落語>

立川談修さんは、プロフェッショナルであり、いかなる場所でも良い意味で、最高のパフォーマンスにこだわる方でした。

  1. 高座の位置、装飾
  2. 客席の位置
  3. マイクの位置、高さ
  4. 登場時のタイミング
    引幕の開き始め→出囃子→登場→口座に上がるーお辞儀と同時に出囃子がフェードアウト
  5. 会場の準備が完了するまでは登場しない。
    文京学院さんの楽器が体育館の外に出るまでは登場出来ないとの事だった。

良かった点、お客様のうけがよかった。 皆さんのご協力で何とかのりきれた。反省点、予定時間をオーバーした。 リハーサルに時間がかかり、他の演者様にご迷惑をおかけした。
5. については、大変神経質になっていました。(プログラム順の検討)


【中津川栄作さん】

<狭いスペースでの運動>

今後POJでは専大・石巻専大硬式野球部とのコラボで是非石巻で『ベースボールアカデミー』 を実施したいと切に思います。(対象:子供~大人(パパ・ママ)

  • 野球(スポーツ)を通し子供達には、礼儀・挨拶・清掃・約束・絆を目的とする。
  • スポーツ(野球以外でも、陸上・ラグビー・サッカーもアカデミー出来るのでは)で多くの子供が健康で、将来の目標を持ち、夢を追いかけ…またホスピタリティ有る人間形勢を構築すること。
    (POJで毎年継続することが大事)
  • 近い将来石巻の子供達が『専大(石巻専大)で野球(スポーツ)がしたい!』と思わせ、地域貢献→石巻専修大学の受験率アップ他、に繋げればと思う…勿論、本校も。夏休みは野球部も石巻合宿も考えられ専大・石巻専大の野球部コラボが実現化すること臨む。

また、野球アカデミーで最初と最後は年令関係なく健康体操!ストレッチ!は実施したいですね。


【小川マキさん】

<小川マキライブについて>

◆「きずな」の歌詞をプロジェクターに映して下さったのが良かったです。雑賀さんありがとうございました。みなさん、お顔を上げたままで口ずさむことができていました。(歌詞カードだと、どうしてもうつむいてしまうので・・・)
◆ライブセッティングに関して
セッティングを前日にさせて頂けたことは大変有り難かったです。当日、スムーズにスタートできたと思っています。ただ、前日セッティングのチームが、複数あること予め知らせておいて頂けると有り難かったです。初日終演後、我々がいきなり機材をステージに運び込んだので、プラニューのみなさんは、おそらく、ビックリされたと思います。
◆ライブ撤収の仕方に関して
ステージ周りで手伝ってくれた方々にお礼を申し上げたいです。せっかく、撤収を手伝ってくれている皆がいてくれたのだから、私自身は「つなぎのCD抽選会」に速攻で集中しなくちゃいけなかったと反省…。司会の西川さんを惑わせてしまいました・・・!もっとスムーズが出来たら良かったと私自身反省しています。次回は、もっとスムーズに“スマートに”こなしたいです!
すべては、『情報共有』と『打ち合わせ』に尽きると思いました。今後に生かしたいです。
◆ライブ内容に関して、改善点は数々ありますが…個人的な反省として今後に繋げていきたいと思っています~(^^)v

<イベント本番の全体的な感想について>

◆お客様との距離感が、昨年より近くに感じる事が出来ました。
イベント行事などが頻繁に行われていないだろうな…という地域で仮設の方々対象にした催しができたことは良かったとおもいました。畠山校長先生をはじめ、事前準備で地域とのコミュニケーションを取られて来た西島さんや雑賀さんのお陰でしょうね。ありがとうございました。
◆実行委員さんの一体感も昨年以上に感じる事ができたような気がしています。
◆当日、限られた時間の中で、かなりスムーズに出来たと思っています。更に、イベントとしてのクオリティを向上させていく為に、演目と演目の間を更に美しく繋ぐことや、イベントの終わり方をピシッと締める工夫があると、今後、かなり質の高いイベントになっていくのではないかと思いました!

<感謝とお礼>

◆受付や販売コーナーでも、実行委員さんに大変お世話になりました。アテンドとして個人的に様々なお世話をしてくださった青木みどりさん、ありがとうございました!
◆準備から尽力された方々、当日献身的に動いてくださったみなさん、本当にありがとうございました。支えてくださる皆様のお陰で、私は役割に集中することができている…と、あらためて実感しています。みなさんに感謝しています!


【瀧沢靖雄さん&松枝修さん】

<100人会からのメッセージ>

打合せは、前々日のバスの中という条件にもかかわらず、スムーズにメッセーッジとして展開できたのは、松枝さんの導入が会場の雰囲気に合わせたものであったためである。幸いにも、前日に配付いただいた「切抜き資料集」が、被災者の声を中心に掲載した物であり、教育現場の語り手の思いと一致したため、採用させていただいた。生の声を採用したことが功を奏したのか、うなずいて聞いてくれる人が大勢いたのは嬉しかった。
後半、松枝さんが、今後の展望について簡潔に語ってくれたところもよかったと自負している。
しかし、メッセージを話す対象が仮設住宅のご高齢の方々が中心であることを念頭に置いて、早い段階から準備したなら、もっとわかりやすく「100人会」のことが紹介できたのではないだろうか。次回、同じような機会を与えていただくなら、リハーサル段階から詳細な打合せが必要である。

○良かった点

  • 短時間かつ参加者の興味があまりないテーマであるにもかかわらず、100人会の志を感じていただくことができた(瀧沢さんが紹介された被災者のメッセージなど)
  • 事前の打合せにおいて100人会が伝えたいことは、「被災者の皆さんへの感謝」である。
    日本人としての誇りを体現していただいたことへの感謝の気持ちを伝えることを意図したこと

○こうすればもっと良くなる点

  • 感謝を伝える方法については、もっと準備をすることが可能だった。100人会メンバーからのメッセージをスライドにして流すなど。
  • プログラム内容について、事前に100人会のメンバーで相談することができた。

2012-5


【金井麻衣子さん】

<参加型ミュージカル>

「良かった点」

  • 12人に子どもが増え、とても楽しそうに帰っていってくれました。
    「来年絶対来てね!」との声をたくさんいただき、来年の集客にも繋がる本番となりました。
  • バスツアーとレンタカーで、当日の朝入りで、寝不足の中、大きな事故もなく、終わることが出来て本当に良かったです。
  • 去年よりも、ずっとずっとPOJの団体が、1つになっているのを感じました!とても居心地の良い時間でした!みなさん大好きです!
  • 石巻までケーキを用意して下さり、愛のあるPOJの団体に感動しました。

「もっと良くなる点」

  • せっかく+ new Company用のチラシを作ったのに、あまりうまく活用出来なかったです
  • 子どもに、何時にどこに集合なのか、もっと明確にしなければと思いました
  • ハードすぎるスケジュールで、パフォーマンスもあったので、体力が心配でした。
    レンタカーで移動するには、運転手の安全もあるので、余裕を持ったスケジューリングをする必要があると思いました。
  • やはり集客の時間がもっと欲しいと思いました。実は土曜日、WS前に、車一台で、近くの周辺を廻って宣伝隊を作って宣伝しておりました。子どもの参加者だけでなく、来場のお客様も呼び掛けをしました。みなさん本当に良い方たちばかりで、野菜を私たちに「持ってけ、持ってけ」と言って下さったり、本当に優しい方たちばかりでした。みなさん、本当にこの企画に興味を持って下さいました。ですが、やはりみなさん「もう少し早かったら絶対行ったのに」という反応が多かったです。
    土曜日の時点で予約者が一人だったのが、目の前の仮設住宅の子ども、そしてそのお友達、畠山先生の呼び掛けにより、当日でも12人に参加者が増えました。前日から石巻入りして、近くの仮設住宅や住宅地に廻っていたら、もっともっと子どもたちの参加者、そしてが増えるのではないかと思いました。ですが今年は去年と違って、たくさんの学校に7月に廻ってビラをまいて下さったと思います。とても素晴らしいと思いました。その効果がどうだったか、(良かったか、もっとここにも廻ったら良かったのではないか、など)振り返りをする必要があると思います。

「気付いた点」

  • 集合写真は、うちのカンパニーも全員入れさせてあげたかったです。
    来年は、集合写真を撮る時間も内容の中に入れるといいと思いました。
  • 場当たり(舞台で、本番同様に行えるか、スタッフワーク、キャストとの動きを合わせること)の時間が絶対に欲しいです。
    →ステージ上でパフォーマンスをする団体は、広さ、映像、音響、マイク、ハケ口などの確認が必要不可欠です。
    当日、こちらが設定しておいた、音響の音源の設定ボタンをどなたかが切ってしまい、音が流れなくなる、などの問題が起きてしまいました。また、「マイク2本」の考えが違い、きっと有線マイク2本をご用意してくださっていて、こちらはワイヤレスマイク2本(司会者の方が持っていらっしゃったマイク)のことを指していて、というコミュニケーション不足で、パフォーマンス前に少しドタついてしまいました。これは、パフォーマンス団体同士や、当日マイク操作をするスタッフとの打ち合わせ不足だと思います。誰かがそこをまとめて、全団体の動きを把握する人間(舞台ではそれが舞台監督になります)が必要なのではないかと思いました。(その人に聞けばすべてわかる、という人)

去年よりもずっとずっと、8月18日のときのPOJのみなさんとの親睦会の雰囲気が良かったように思います*^^*それは、やはりPOJの中での絆が深まったのと、去年よりも、お互いを知る機会が増え、親近感が沸く仲になれたからだと思います。
これからも、POJ親睦を深めるイベントなどしていって、毎年の企画が成功におさまるように、メンバーの絆を深めていけたらいいですね(^-^)vいつか仕事を忘れてのイベント、バーベキューやクリスマスパーティー、お花見や運動会(笑)など、出来たらいいですねっ!!!


【青木みどりさん】

<受付>

昨年に引き続き、皆様とPOJ に参加出来たこと、感謝しております。
一人では中々、被災地に行くことは出来ませんので、行かせていただける機会を作っていただいた雑賀さんにお礼を申し上げます。 昨年は翌日からの参加でしたが、今年は夜行バスで最初からの参加ができ、昨年より一体感があり自分もPOJの一員なんだと感じました。
受付も、メンバーの皆様がそれぞれ自分が出来ることを率先してやってくださいましたので、スムーズに出来ました。 いらしてくれた、お客様も皆様笑顔が 素敵で迎える私達の方が元気をいただきました。 継続するには、これからも皆様とご一緒に、色々試行錯誤を繰り返しながら進めていければと思っています。

例えば、8月のイベントの時期だけ石巻に行くのではなく、スタッフも早い時期に石巻に行き、地元の皆様と色色々な形で触れ合い、信頼関係を築いて8月のイベントに入った方が、 大勢の皆様にいらしてくれるのではと思いました。 各自が無理のない範囲で、どのような形で進めたら良いのか、具体的に私自身も良く考えてみたいと思いますが、皆様にも考えていただけると有り難いです。 可能でしたら、来年に向けて、もう少し早い時期からスタートさせてはどうでしょうか。
自分が思っていることが、上手く纏まっていなく、大変申し訳ございません。 私も私なりに、雑賀さんが立ち上げたPOJをより良くなるために、これからも色々考えていきたいと思っています。
雑賀さん、一年間本当にお疲れ様です。そしてありがとうございます。 来年に向けて、これからも引き続き宜しくお願い致します。

2012-6


【斉藤拓馬君】

先日のPOJ石巻のイベントに参加させていただきまして、ありがとうございました。
初めての被災地訪問ということもあり、色々なことを考えさせられる二日間でした。
また実行委員会の皆さんとのご縁をいただいたことも大変有意義なものでした。


【本望光子さん】

先週末は、いろいろお世話になりました。
なかなか個人ではできない機会を作って頂き、感謝しております。


【東北厚生局の家田泰典さん】

さて、8/18(土)19(日)の両日に渡り、いろいろとお世話になりまして、ありがとうございました。
本来、当方らがボランティアで頑張らないといけないのに、何もせず、皆様にご迷惑ばかり、お掛けしたのではないか・・・と思っております。非常に楽しいひとときを味わいましたので、出来れば、来年のプライドオブジャパンにも参加したい・・・と家族共々、思っております。
また、何かの機会に、仙台へ来られる際、お気軽に、当方まで、お声を頂ければ・・・・、と思っております。では、今後ともよろしくお願いします。

2012-7

Pride of JAPAN 東京 3月実施概要

【絶対に忘れない決意】

東日本大震災から一年が経ちました。

大惨事にあって東北の皆さんが示してくださった秩序だった行動や助け合い等日本人の高い精神性。それを諸外国が、「日本人は凄いよ。日本は素晴らしい国だよ」と称賛してくれたことに、自信を失っていた私たち日本人はどれ程勇気づけられたか分かりません。正に、東北の皆さんは、日本の誇りであると。 そこで、東北の皆さんに感謝し、何とか精神面の応援をしたい。

また、身代りで亡くなった方々に対して、平時から日本人の精神性が高くなるように発信して行こうというのが「Pride of JAPAN」の出発点であり、理念です。昨年8月の石巻開催では150人を超える方に、ご協力を頂きました。その模様は、HPでご覧頂けます。
http://prideofjapan.jp/

この3月は都内、神保町で風化させない決意を込めて、「人生や教育、母性」など根源的なことをテーマに実施いたします。 ご都合が良い方は是非チカラを貸してください。

◆日時: 3月18日(日)12:30~17:40

◆会場: 専修大学神田キャンパス一号館302教室(地下鉄神保町駅徒歩3分)★控室は一号館4階
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html

◆費用: 参加費1,000円

◆プログラム

開場 11:50(12:00~昨年8月のPOJ石巻上映)
12:30 オープニング 横田真吾君&金井麻衣子さんのプラスニューカンパニーによる「そーらん節」
※流されるのを見ていた少女が、演劇に参加して感情が甦りました。
12:50~13:25 石巻専修大学 石原准教授&李准教授ご講演「石巻の現状と産業再生」
13:30~14:20 成田真由美さん(パラリンピックメダリスト)ご講演「自分の可能性を求めて」
※発病で半身不随に、更に交通事故。幾つもの葛藤や苦しみを乗り越えて世界の頂点に!
14:30~15:10 「のうまるかおり×辻由起子」さん絵本ライブ
※辻由起子さんの壮絶な半生は、NHKでドラマ化されています。
15:15~16:25 田口佳史先生&100人会「規範形成教育の提言」
※現在起きている全ての問題の根源は何か、それを解決する提言です。
16:30~17:10 関東・関西・東北から集結!「学生と20代からのメッセージ」
17:20~17:30 小川マキさん&参加者全員「きずな」
17:30~17:40 エンディング
18:00~20:00 (ご都合の良い方で)絆を深める懇親会 @一号館15階「報恩の間」
★懇親会:会費 3,000円(但し、40歳以上の男性は4,000円、学生は1,000円)

◆参加申込やお問い合わせ方法
東北応援プロジェクト「Pride of JAPAN」実行委員会代表 雑賀 日出夫(さいかひでお)宛に直接メールで連絡願います。h.saika@r4.dion.ne.jp (例)「POJと懇親会共に参加します」

以上

Pride of JAPAN 今後に向けて

「Pride of JAPAN 今後に向けて」

2011/09/20 雑賀日出夫

1. 良かった点

【全体】

  • リーダーシップや純粋な魂、真直ぐな思いが人の心を動かし、一つの方向に向かい清く美しい流れを生みだした(多数)
  •  皆さんと出会い皆さんと一緒に、見返りを求めず無私無心で、人のために行動できたことで、実行委員が充足感を得られた(多数)
  •  受付で入っていく時と出て行く時の来場者の皆さんの表情の違いを実感できた(岡田さん)
  •  家族がまとまることができた。家内が優しくなった(小山さん・雑賀)
  •  特に感じたのは若者のひたむきなパワーで、非常に頼もしく思い世の中を変えて行く原動力を感じました(大村さん)
  • 自己の最善を他者に尽くし切るとは、こういうことを指すのかと感銘を受けた。廊下での笑顔の挨拶やお客さまの御礼の言葉に、「人間かくあるべし、社会かくあるべし」の原型を実感できた(徳本君)
  •  後援をたくさん頂くことで動きやすかったし、高速料金無料も助かった(多数)
  •  実行委員会後の打ち上げや懇親会は、一体感を醸成するに役立ったと思います。その費用は殆ど宮岡先生がご負担してくださいました。また、資料の印刷は、宮岡先生の秘書の簗田さんがしてくださいました。お二人には感謝してもしきれません(雑賀)
  •  マキさんと繋がりのある土屋さん・遠藤さんが、一日目に音響面でサポートを頂いたのは、大変心強かった(雑賀)
  •  準備段階で、総務グループの皆さん、特に、細川さん・古屋さんが献身的に雑用を引き受けてくださった。本当に助かりました(雑賀)
  •  「小さいことができない人は大きなことはできない」を学ばせて頂いた(辻さん)

【個別】

  • メッセージ&オペラは何度魂を揺さぶられたか分からない。お二人が初めてのコラボと知って、更に驚いた(多数)
  • 田口先生の講演を評価される来場者の方が多かった。日本人の精神性を高めるプロジェクトなので、今後も不可欠であろう(来場者+雑賀)
  • マキさんの「きずな」はもちろん、ライブ全体が最高だった(多数)
  • 学生のストレートな思いが、ここまで人の心を動かすのかと驚き、感動しました。特に、石巻専修大学生のメッセージは、とても痛たましく、力強かったです。彼らの思いを聴いて、行動しないという選択肢はありえません(北川さん)
  • POJで、私達関東と関西、石巻の学生とが交流でき、新しい絆ができた(倉本君)
  • 昔懐かしい応援団の応援は、来場者の胸に響き、とても好評だった(雑賀)
  • 文京学院大学吹奏楽部の演奏は、心に訴える力があり、これを目当てに駆けつけてくださった来場者がいたなど実行委員も含め大変好評(多数)
  • 川嶋さんの指導は納得感があり、教えるのが上手い(宮岡先生・小山さん)
  • 人が流される光景を見ていた少女のお母様から「震災後、子供が一番楽しそうにしていました」と言って頂けました。POJで喜んでくださった親子がいたということだけで成功だと思います。また、この場所に来たいと思いました(横田君・金井さん)
  • 石巻専修大学では、25年4月から人間共生学部、子ども教育学科ができますが、横田さん・金井さんの報告で、お子さんが心を開くきっかけとなったということは、今後石巻で何をすべきかを示唆していると思う(宮岡先生)
  • 顔や名前は出せないが、総合相談により一カ所で済ませることができて良かったとの声を複数頂いた(市川さん)
  • 石巻の子供たちが楽しい時間を過ごすことができました。海老澤さんがご用意してくださった水彩色鉛筆が大好評で、夢中になって楽しんでいました(高橋さん)
  • 懇親会による交流の機会があったこと。移動コンビニがあったこと。新聞社などの後援があり、告知は結構浸透していた。仙台からの貸切バスがあったこと(冨田さん)

2. こうすればもっと良くなる点

【準備・全体・チラシ】

    • 大量のメーリスで混乱が生じていた。メーリスのルールが必要(多数)
    • 実行委員の登録や当日の出欠、食事・バスの有無などがメチャクチャ。分かりやすくメールで案内し、期限までに回答頂くなど小さいことをしっかりやりたい(雑賀)
    • 総務グループにビジネススキルやITに精通したメンバーを集約。北川さん・簗田さんに加わって頂く(細川さん・雑賀)
    • プログラムパンフの完成が一夜漬けで直前になった。そのため、丁寧な校正、本人の文章を盛り込むことができず、「参加無料・相談無料」「きずな」のタイトルが抜けていた。また、文章の本人確認や被災者の目線になっていなかった。次回は、広報グループを新設し、海老澤さんにリーダーをお願いし、早期に完成させる(多数+雑賀)
    • 場所や会場が分かりづらい。駐車場から会場までの案内を分かりやすくすべき(多数)
    • 「費用を負担してほしい」等ボランティアであることが浸透していない(雑賀)
    • 新聞の掲載に関して事前確認ができていなかった。必ず確認してから案内する(雑賀)
    • 石巻に行く前に、役割を全てリストアップし、準備や誘導、撤収などの役割分担をすべき。一部の人に負荷がかかり過ぎた半面、特に役割がない人もいた(多数)
    • 本人が参加できなくてもリハーサルを行うべき。座布団等準備物が漏れていた(雑賀)
    • 金曜日から入ったメンバーは夜にミーティング・飲み会を実施。趣旨の確認や翌日の準備、役割分担などをしっかりと行い、一体感が生まれスムーズに動けた。土曜日の夜も懇親会で盛り上がる前に、ミーティングを行い、振返りや片づけ等を徹底すべきであった。飲み会だけなら都内でもできる(多数)
    • 時間が延びた場合にどうするのかを考えておくべきだった(雑賀)
    • スピーチのレベルが低かった。私を含め徹底した練習が必要であろう(雑賀)
    • 飲料メーカーや食品メーカーの協賛がほしい(雑賀)
    • アテンドとは何をすることなのか、事前に役割の説明が必要(多数)

【開催場所・日程・集客】

  • 集客が少なかった原因は、20日にドリカムの1万人コンサートがあったこと、21日に6つ以上のイベントがあったこと。24時間テレビと重なったこと。お盆の仏事が長期化しているなどがあげられると思う(佐々木さん)
  • 市街地や避難所など人が集まっている場所で行う時期であり、大学に集客するのは時期尚早(来場者など多数)
  • 事前調査を行い、避難所や仮設住宅などをバスで巡回させる必要があった(多数)
  • 次回も石巻でやるべきだと思うが、開催時期や開催場所・開催方法、開催時間などを徹底的に考える必要があると思う(多数)
  • 前日は市街地に出向いて実務相談や準備などを行い、翌日は大学でイベント的に行い集客につなげる。イベントが無料で行える場所は大学が適当であろう(多数)
  • 「科学の祭典」は300人(毎年約1000人)の来場者。コラボしたら、集客やアクセスの問題も解決できそう(宮岡先生)
  • 幾つかの団体、小中学校や高校と信頼関係を築き、基礎票をつくる。次回も石巻専修大学で実施するのであれば、信頼関係をつくり全面的支援が不可欠。(雑賀)
  • 折角「きずな」という素晴らしい曲ができたのだから、それをもっとPOJの宣伝に活用すべきであった(市川さん)
  • 日曜日は8:45開始だったが、早すぎると思う(荻野さん)
  • 来場者が少ないことを逆手にとって、コミュニケーションを密にするという発想があっても良かった(市川さん)
  • 龍馬プロジェクトの東北ブロックには、是非参加してもらいたい(大井さん)

【その他・今後に向けて】

  • 実行委員は、Tシャツと名札を着用して分かるようにする。土曜日の懇親会で、自己紹介などがあれば良かった(大井さん)
  • 缶詰は好評だったので物産をメインにしていきたい。講演後やライブ後に、本人が販売コーナーで握手会やサイン会などを実施してもらうと良い(多数)
  • エンディングで、実行委員だけでなく地元も方の感想を加える。感謝の意味を込めて、販売実績などの成果を伝える。心に残る映像を流す(江島さん)
  • 希望や思いを与える、もらうことによって、人生は豊かになるのだろうと強く思いました。石巻だけでなく、日本全国で思いを得られる機会はないので、何度も何回も実施して、日本中の人々に、希望や思いと言った「与えてもなくならないもの」を与える。循環させることが必要だと思いました(徳本君)
  • 石巻まで行ったのに、被災地を見ることができなかった(冨田さん)
  • テーマソング「きずな」を紅白に出す工夫をする。報告会を行い、残ったTシャツやCDを売りさばく(高田さん)
  • 「我慢強く秩序だった行動」がとれる人の割合を増やす教育に参加したい(徳本君・竹谷君)
  • 改善点の指摘をされた方は、当事者意識を持って、是非その改善に向けて主体的に行動してくださることを、強く望みます(雑賀)
  • 気仙沼などについては、地元で熱心な方がおり、集客や集金の目処が立っている場合に、前向きに検討して行きます(雑賀)

2011年 Pride of JAPAN 石巻を終えて

「Pride of JAPAN 石巻を終えて」

           2011/09/20 雑賀日出夫

先ずは趣旨に賛同頂き実行委員として、有形無形のご支援を頂いた皆さん方に心から感謝を申し上げます。協力や石巻入りできない理由はたくさんあると思いますが、POJ石巻を最優先してくださったこと嬉しい限りです。私の感想を3点だけお伝え致します。

  1.  自己の最善を他者に尽くす
    東日本大震災という有事に、東北の皆さんが示してくださった「我慢強く秩序だった行動」を世界が称賛。それに対して、私達は大変勇気づけられ、日本人の誇りだと感じました。「無規範社会」だと思っていたこの日本に、規範が存在していたのです。私は、私の全てのネットワークを総動員して、被災された東北の皆さんを応援したい。また、この大惨事を絶対に風化させては行けない。平時から「日本人の精神性の高さ」が発現できるように発信して行きたいと思い、このプロジェクトを設立しました。

    翌週から、生活に必要な時間と仕事の時間以外は、全てPOJの準備に費やしてまいりました。毎日、朝晩の通勤時間と昼休みの時間、寝るまでの2時間を活用。テレビも新聞もネットも、この5か月間見た記憶がありません。終わってみれば、たくさんの課題が見つかりましたが、後悔することは一切ありません。自己の最善を尽くした結果、150名以上の実行委員の方が集まってくださり、岸田玲子さんを介して小川マキさんによる「きずな」という名曲が完成、原宿ライブも満席。寄付金も約300万集まり、当日も集客数を除けば、たくさんの感動的なエピソードが生まれ、私は全てのことが得られたような気がしてなりません。まさに、中国古典の「大学」がいうように、自己の最善を他者に尽くすと、最終的に全てが得られることを実感しました。

    「誰でもできることを誰もやらないくらいにやる」(浜口隆則著「戦わない経営」)という言葉があります。現代は仕事でもプライベートでも、自分に対して、たくさんのことをやるように求めています。ところが、多くの人は全部のことをやろうとして、全てが平均点以下に終わり、疲れきってしまっている人が少なくありません。一生は有限であれもこれもできません。やりたいことの中から、本当に自分が欲していることを厳選し、それを誰も真似ができないレベルまでやり切る。私は、自分の残りの人生を「日本を清く美しい流れに戻す」ことだけに捧げようと、改めて思いました。

  2. 我慢強く秩序だった行動で問題を乗り越える毎日毎日小さなことから大きなことまで様々な問題が生じました。問題が山積で、どうして良いか分からない時には、宮岡先生に「無料プロジェクト相談」をお願いしました。宮岡先生は、必ず幾つかの選択肢を示してくださり、最後は自分で決めるようにアドバイス頂きました。私の頼れる兄貴分で、実行委員の多くの方から、宮岡先生と知り合いになることができて良かったとの感想を頂きました。

    ところで、問題を挙げればきりがありません。最初は趣旨が上手く説明できず、思うように実行委員や寄付金が集まりませんでした。テーマソングをどうつくるか、ライブのチケットが売れたと思ったらキャンセルの繰り返し。実行委員同士の価値観の違い、チラシができあがらない、講演をお願いしていた人からのお断り。交通手段がない、食事や宿泊をどうするか、集客をどうするか、熱中症対策、保険の問題、科学の祭典の責任者が切れているので収束に協力してほしい等など。

    このプロジェクトは、東北の皆さんの「我慢強く秩序だった言動」に感謝することが出発点ですから、どんなことがあっても我慢する、必ず乗り越える、万一の時には、全て自分でやると覚悟を決めていました。

    私は、田口先生より、「本当に幸せになる秘訣は、自己の確立に取り組むことである。苦しいこと、辛いことよドンドン来なさい。それに負けない自分を創り上げることである」と、以前から教えて頂きました。また、親交がある浜松大学の竹村教授から「リーダーは上手く行った時は周囲のお陰だと受け止め、上手く行かなかった時は全て自分に責任があると認識して、自分ができることに集中しなさい」と言われたことを、何度も何度も肝に銘じ信念化できました。

    物事は大きくなるに従い、上手く行かないのが当たり前で、私自身を含め多くの人は、少し上手く行かないと辞めてしまったり、嫌なことがあると諦めてしまったりしますが、覚悟を決めて粘り強く取り組むと、思いがけぬ協力者が現れて乗り越えられる。準備の段階で、何度も経験することができました。特に、プログラムパンフの作成と真言密教の僧侶探しでは、途方に暮れていましたが、その都度、ヒーローのように海老澤さんが現れてくださって、大きな問題を神技のように一緒に解決してくださいました。彼女がいなければ、パンフ作成も「鎮魂のための祈り」も絶対に形にならなかったと思います。

  3.  本当の喜びと今後の展開
    食べ歩きやショッピング、映画鑑賞に旅行。どれも楽しいことだと思いますが、多くの方と思いを共有し、協力し合いながら、自己の得意分野で、他者のために最善を尽くす。人生において、これ程の充実感・創造の喜びがあったとは、この歳になるまで知りませんでした。本当の喜びは、苦しみや問題を多くの人と乗り越えたその先にあるのだと気づきました。また、多くの実行委員が自己の最善を尽くしてくださり、たくさんの「慈愛」「義愛」を見てとることができました。東北だけでなく私達自身の中に「日本人の精神性の高さ」が潜在的にあることが分かったのも大きな感動でした。更に、横田真吾君や金井麻衣子さんのワークショップを拝見し、講演と歌や演劇のワークショップのコラボにより、短時間での効果的な教育の可能性をとても感じました。現代版「規範教育」の在るべき姿が見えてきたように思います。ITなどを駆使すれば更に効果は高くなることでしょう。

    最後に、今後の展開ですが、年一回の応援プロジェクトとは別に、半日程度のミニプロジェクト開催を検討。そして、平時から「日本人の精神性の高さ」が発現できるように、「規範教育」プログラムの構築に取り組んで行く決意です。明日からお互いそれぞれの分野で、一隅を照らして、再会の際は、成長した姿を見せられるようにしましょう。

10以上